広島最終日♪ ④この道どの道?尾道・・みたいな尾道
最終日は尾道です♪
尾道は、映画の舞台になった場所。猫が一杯いる所。細い道が続く街。。などなどイメージが色々あります。
今日は尾道駅近くのホテルに荷物をおいたまま、ゆっくりと尾道散策を楽しみます♪
散策には幾つかコースがあります。
私達は、『古寺めぐりコース』なんて所を回る事にしました。
古寺めぐりコース
点在する小さなお寺を参拝しながら、ぶらりぶらりと細い坂の道を歩きます。
一応、散策コース地図はあるのですが、何しろ道が細くて入り組んでる。
え?どの道??なんて迷いそうになります。しかし、途中のお寺などの看板もあるので、それらをチェックしながら、歩きます。
しっかし、坂が多いです。 尾道の方は、絶対足腰が強いと思います!
こんな路地を見つけると、コースを外れて、なになに~~??なんて、覗きたくなります。(*⌒∇⌒*)
そして、『千光寺』に登るロープウェイ入口までやってきました。
千光寺
千光寺までは徒歩で歩く事もできますが、行はこちらのロープウェイを使って山頂駅まで向かいます。(片道大人280円)
山頂駅までの3分ほどは、眼下に広がる尾道の街と瀬戸内海のパノラマビューが楽しめます♪
山頂駅に到着すると、こんな景色が見えます。
奥にかかっている橋は、しまなみ海道の橋ですね。次に広島に来るときは、あの橋を渡って愛媛まで行こうと決めてます。
山頂駅の横から下山する形で 文学のこみち に入って行き、くねくね道をゆっくりと下っていきます。
自然石に刻まれた25の文学碑があり、女優・森光子さんが長年に渡って公演されていた「放浪記」の作者である《 林芙美子 》さんの石碑が多くありました。
文学のこみちを下っていくと、やがて「千光寺」が見えてきます。
そして、こちらが千光寺です。
綺麗な写真がなかったので、こちらを拝借いたしました。
下っていく道の途中に、猫のお店(何のお店か不明^^;)があったり、風情ある街並みが現れたりする。
猫の細道
千光寺の裏山の方に「猫の細道」っていうのがあります。
う~~ん。。。猫石がこちらを見てる。。。。
可愛いのか? 怖いのか? 微妙~~~~
登り階段に、猫が描かれています。
広島~③ とび島海道から古い街並み「竹原」へ♪
前回『とび島海道』に渡り、御手洗地区までやってきました。
↓ こちらですので、宜しければ・・・ご覧ください。
ここでやっとランチです。しかし、人もいないせいか、資料館などが定休日の火曜日という事もあるのか、お食事処のお店が閉まっていて、どこにも入れない。
やっと一軒やっているお店を見つけて、食事にありつけました。
頂いたのが、こちら「サヨリの漬け丼」
マグロの漬けとかは聞きますが、サヨリの漬けというのは、初めてです。
これが、びっくり!! 漬けで食べたお魚の中では、今迄で一番美味しかった~!
元来、お肉よりお魚が好きなので、お魚はあちこちで食べますが、サヨリの漬けも初めてでしたが、こんなおいしい漬け丼!感動~!で大満足ランチでした。
さて、食事も終わり、グルリと散策しながら駐車場まで戻ります。
写真左下に小さく映っている白い高灯籠、この千砂子波止(港)の突端で灯台の役目を果たして来たそうです。
こんな景色も美しいです♪
『御手洗街並み保存地区』
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を受けるほど、貴重な歴史を持っているエリア。江戸時代~明治、大正、そして昭和初期、浪漫あふれる歴史のある街並みは本当に思い出に残る街となりました。
さて。。とびしま海道を後にし、今宵の目的地「尾道」に向かうのですが、その途中にある「竹原」に立ち寄ります。
暫しドライブです。とび島海道の道の駅で買ったソーダなどを飲みながら運転です。
小京都 竹原
竹原道の駅に車を停めます。無料でおけますので、観光する方はここに車を停めるのが良いです。
『 竹原街並み保存地区 』
今日は、古い街並みシリーズのようになっています。。^^;
平安時代に京都の下鴨神社の荘園として栄え、安芸の小京都!とも呼ばれました。江戸時代後期には塩田業で栄え、江戸時代後期の町並みが残っているのがこの地区です。最古の建物は1691年のものです。
小雨が降ったあとなので、地面が濡れています。
しっとりとした街並みが、愁いをもつようで、更に渋さが増してくるようです。
御手洗地区とはまた違った佇まいで、こちらの町並みもとっても素敵です♪
さすが、保存地区になっているだけあって、電柱がないのは勿論のこと、道も綺麗に整備されていて、町全体に統一感があります。
しかし。。。人が。。。。いな~~~~~~~い!!
もう、こればっかりです(*≧∀≦)
ここでもまた、街貸切観光状態でございます。
緊急事態宣言も蔓延防止もだされていません。2回目のワクチン接種を終えた人も増え、感染者数も大分落ち着き始めている頃ではありますが、外出を控える!その位注意をしている!という意味では良い事ですよね。
竹鶴酒造
昔、NHK連続テレビ小説として人気を博した「マッサン」というのがありました。
ウイスキー醸造に生涯を捧げた主人公「マッサン」のモデルは「ニッカウヰスキー」の生みの親である竹鶴政孝ですが、彼の生家が、手作り日本酒の酒屋を代々営んでいる
ここ竹原にある『竹鶴酒造』なのです。
こちらの奥は、現在でも酒造・住居として現役でございます。
お店も構えており、様々な日本酒が販売されております。
お店の方(竹鶴家の奥様だと思います^^)が、1つ1つのお酒を丁寧に説明してくれます。説明を聞いていると、どれも欲しくなるのですが、、、私は、コクとキレの辛口のお酒!ということで、こちらを購入いたしました。 純米原酒~~~♪
竹原に行きましたら、必ず立ち寄って頂きたいお店でございます。
そして、そのマッサンこと「竹鶴政孝」さんとその妻リタさんの像がこちらです。
マッサンとリタ像がある、「憧憬(しょうけい)の広場」という場所を過ぎて、古い街並みが美しく続く本町通りを歩くと、石段を少し上がった先に
『 お抱え地蔵 』 というのがあります。
願い事を胸に祈りながら、地蔵を抱え、想像してたより軽ければ願い事が叶う。といわれています。
それが こちら。。。 ⇓
お地蔵様の奥に、説明が書かれており、呪文のような言葉を念じながら抱きかかえるとの事。
で、もちろんトライしました。
「想像していたより軽ければ願いが叶う。。。」ふむふむ、了解。
って、、、、、
うそ。。。。
重い。。。。。
重くて持ち上がらないんですけど~。。。。。
もう、その時点で、願い事叶わないって事じゃん!!! ショック・・・・
しかし、そんな事にはめげず、何とかお地蔵様を抱きかかえ、ミッションをクリアして参りました。
何か、、願い事、、叶うような気がしないけど・・・
そんなこんなで、本日の有意義な一日の観光予定は終了です。
この後は、尾道まで向い、チェックインした後、夜は飲みにでかけま~す。
広島瀬戸内海へGO♪② とびしま街道ってご存知でしょうか?
広島尾道から愛媛県に繋がる「しまなみ海道」は有名ですが、今回は、しまなみの小型版?みたいな感じの「とびしま海道」です。今回は、ここに行きたくて企画した広島でしたので、楽しみにしていた所です。
呉から「安芸灘大橋」を渡って、最初の島、下蒲刈島の‶三之瀬地区”を回ります。それから、ずっと島を飛ばして、4番目の島、大崎下島の‶御手洗地区”を観光します。
呉からの「安芸灘大橋」は有料ですが、他の橋は全て無料です。大橋も島の施設を1000円以上使うと無料になる、なんて特典もあります。
とびしま海道 下蒲刈島「三之瀬地区」
燈篭のようなゲートがあって、堤防に囲まれた小さな湾があります。
なんか・・・あぁ~島だなぁ~ って感じです。
海に囲まれてる小さな島なので、海岸沿いのアチコチに、海に続く階段!がありました。恐らく小舟がそこまで来て、階段降りてそのまま船に乗る!なんて感じなのだろうと思います。(なんちゃって、泳ぐために海にでる為だけの階段だったりして。。)
ここ下蒲刈島は、江戸時代は瀬戸内海の関所で、ここで色々とチェックしないと先に通れない!って事だったわけですね。
当時は本陣と番所が設けられていて、現在番所は復元され、17世紀中ごろの特徴を有しています。色々と見学ができるので、私のように休館日に行かないように気をつけましょう!(;´д`)トホホ
↑ 定休日と重なり入れなかったのですが、松濤園という、大層立派なお庭がみれるお屋敷があります。
美観地区のように、この一画は道路も整備されていて、とっても美しい景色が続きます。
美しく整えられている道と、海と、歴史ある史跡と、ぐるぐる見ながら回るのがとっても楽しいです♪(私の場合は、ぐるぐると外側だけを見て歩いてただけですが。。)
さて、次の島へ行くとしましょう♪ 一番お目当ての島です💛
とびしま海道 大崎下島「御手洗地区」
キタ━━━ヽ(*´□`)ノ゙━━━ァ!! 御手洗地区~~~! ここです!ここに来たかった!
御手洗地区は江戸時代に天然の良港として栄え、その賑わいは昭和まで続いていました。現在も明治、大正、昭和時代の建物が残っており、その町並みはまるでタイムスリップしたかのような雰囲気。
町並みが「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
御手洗地区に入る辺りに、大きな駐車場があります。そこに車を停めて、御手洗地区の地図を片手に、路地の散策です♪
『御手洗街並み保存地区』と言われています。
ちょっと歩くと、こんな風景になります。
懐かしいなぁ~ ハイアースの水原弘!(名前がわかるところが自分で怖い)
こういう昭和レトロな建物など、映画村とかには再現されて作られてますが、ここは違います! 再現ではなく、当時のままそのまま、今も現役で使われているわけですから、すごい!!
ここは、『 乙女座 』といって、いわゆる大衆演芸場みたいなものでしょうか。
大正浪漫の建物で、映画やお芝居、演芸などが行われ、島の社交場だったのでしょうね~。昭和40年以降、暫く空き家になっていたようですが、当時を覚えている人々の記憶に基づいて、2002 (平成14) 年3月に創業当時そのままに復元され、現在も利用されているそうです。
写真を撮り忘れたのですが、大勢の芸者や遊女をかかえた遊郭の跡の建物などもありました。
あぁ~♪ 何て風情ある佇まいなんでしょう。
単に、古い街並み!というだけではなく、街並み全てが調和されているような、美しさも感じます。静かな時間が流れるようです。
静かです。。本当に。
っていうか、人がいな~~~~~~い!!
コロナ禍で旅行に行くと、↑ のこのおたけび、何度叫んだ事か。。
本当に人がいません。だ~~~~れもいません。街ごと貸切状態です。(ここ1年、かなりあちこち貸切状態で観光したように思います。。)
街並みを歩いていて気が付きました。
それぞれのお宅の玄関横、格子窓の所に簾がかかり、そこに花を生けた竹筒が飾られています。皆さんそれぞれにお花が違い、街並みを美しく彩っています。
ヨーロッパの旧市街地の家の窓に、赤いサルビアの鉢植えが置いてあって、美しく彩られているように、これは、日本の「わび・さび」を感じる、とっても素敵な演出だと思います。
最後に島で食事をして出発しましたが、
長くなりましたので、お昼ご飯あたりから、次に続きます。
『広島巡りの①です』
海沿いの広島巡り① やっと行けた大和ミュージアム!
2021年10月 コロナ夏の陣!が収まり始めてでかけた広島。
今度の広島は、呉~とび島海道~竹原~尾道 と、ずっと瀬戸内海側沿岸を移動。
広島空港からレンタカーで、ひた走ります。この所レンタカーの鬼と化してます。
まずは広島空港から、ひたすら呉を目指します。もうお昼時はとっくに過ぎてますが、呉まで行くのでどうしてもここで食べたかった!
ハイカラ食堂
呉で有名なハイカラ食堂さんの名物軍艦カレーを食べたかったのです。
カレーはピリ辛でなかなか美味しかったです。
が、このカレープレートの組合わせが摩訶不思議。。。
何故牛乳!!! ど~~して肉じゃが???? そして鯨(クジラ)のフライ付
すごいボリュームでございます。
入船山記念公園
呉といえば、海軍でございます。
昔ここに呉海軍工廠があり、こちらは、呉鎮守府司令長官官舎を再現した建物
この時計台は、昔、工廠屋根にあった物で、電動式では国産最古のものらしい。
この辺りは少し高台になっていて、綺麗な公園も広がり、とても素敵な環境でした。
大和ミュージアム
やっと来れました!ずっとずっとずぅ~~っと来たかった大和ミュージアム!
広いミュージアムです。
とにもかくにも、戦艦大和を見なくては!です。
おぉ~~~!なんと凛々しいお姿!
これが、10分の1の戦艦大和です! かなり精密に作られています。
戦争物の映画は結構見ている方ですが、「男たちのやまと」は、3回位見たと思います。あの機銃から、中村獅童や反町隆史が命をかけて敵に掃射していたんだな。。などと、映画とだぶらせながら見ていました。
当時世界1と言われた「戦艦大和」はこの呉で生まれた訳です。
そして呉は造船の街として大変繁栄しました。このミュージアムには、造船工場で働く労働者やその暮らしぶり、呉がどれほど繁栄したのか、そういった歴史も詳しく展示されていて、これがまた、すごく興味深かったです。
当時、人口は40万人を超え、広島市より多かったと聞きました。
国内でも大都市となり、全国で6番目に市電が敷かれ、その繁栄を極めたようです。
1945年8月6日夕刻、飛行中にエンジントラブルを起こし琵琶湖に不時着したというもの。その8日後に終戦を迎えるわけです。
まだまだ年端も行かぬ若者達が、これに乗って、お国の為!と、命を散らしていったのだな~と思うと、ぐっとこみ上げるものがあります。
写真にはありませんが、人間魚雷なんてものも展示されており、
人きっちり1人入る位のスペースだけがあり、乗員もろとも敵艦に体当たりする恐ろしい特攻兵器。
今もウクライナでは悲惨な戦争が起こっていますが、戦争なんて、何も得る物がない! 絶対起こしてはいけないものだと!
ここの展示をみていると強くそう思います。
鉄のくじら館
この巨大な鉄のかたまりは、海上自衛隊呉資料館です。
実際の潜水艦内部がそのままあり、自衛官OBの方が詳しく説明しながら艦内を案内してくれます。
潜水艦の中って、こんな風になってるのねぇ~~!
へぇ~ベッドはこんな感じなのねぇ~!って、なかなか面白かったです。
そして、その実際の『潜水艦』を間近で見れる場所!日本ではここ呉でしか見られません。
国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。ここはその昔、呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアです。
「潜水艦」を、間近で見た事ありますか?
別にそう大した話じゃないと思っていました。
違いました。
すごいです。何だかすっごい迫力で、わぁ~~!すご~~い!
と、大声で叫んでしまいました。
迫力はあるし、何だかすっごくかっこいいし、すご~~い!!
のです。
潜水艦の上の羽みたいな所にポツンと人が立ってます。
その大きさをみると、この潜水艦がいかに大きいかがわかると思います。
念願だった「やまとミュージアム」は心にぐっとくる事ばかりで、とても良い美術館でした。
しかしそれにもまして、実際に目の前で見た潜水艦には、超~感動しました。
呉まで行ったら、絶対この「アレイからすこじま」に行って、潜水艦を間近で見て下さい。
帰り道に寄った新潟・村上市は穴場だったぁ~♪
帰り道は、山形から新潟海岸線にでて、関越自動車道を使って埼玉へ帰る!というコース。その帰り道で、どっか立寄る所あるかしら?と、おまけ程度に思って立寄ったら、これがまたなかなかの名勝地でございました。
これだから、旅ってやみつきになっちゃうんですよねぇ~ウフフ・・
笹川流れ
笹川流れってなに!って感じですが・・・新潟県村上市の一部11KMに及ぶ海岸が見事な景観を誇り、国の名勝天然記念物になっているのです。
お天気が今一つだったので、海の色が綺麗に映らなかったのが残念ですが。。
晴れているとこんな感じのようです ↓
全然違う。。。。( -`Д´- ;)
そして、その海岸沿いにひっそりと建っている 「塩工房」があります。
笹川流れ塩工房 さん
目の前の海から海水をくみ上げ、薪をたいて作る、昔ながらの製法で全て手作業・手作りで、塩を作っている工房です。
小さな工房ですが、中を見学できますし、おいしいお塩を購入する事もできます。
こちらのお塩は、ネットでも購入できますが、本当に美味しいのです♪
勿論、我が家にもお土産で買ってきました。
隣接するカフェで、一休みできます。
海の磯塩 ホーム ⇐こちらが塩工房さんのホームページです。
鮭の街 村上
鮭が遡上する三面川に、世界初の鮭の人工増殖を成功させた歴史があるそうです。
村上の鮭の歴史は古く、平安時代には貴族に献上され、江戸時代には藩の貴重な財源とされ、明治時代には人工ふ化に成功し、長い歴史の中で、村上は独特の鮭文化を築き上げてきました。
《 千年鮭 きっかわ 》
創業1626年。鮭加工品製造の老舗ですが、こちらのお店、吉永小百合さんの旅のポスターで使われたお店のようです。
長い歴史を持つお店の佇まいは、やはり趣深いです。
お店には様々な鮭の加工品が売られています。
で、奥まで見学できるのですが、それがびつくりぎょうてん!でございます。
うぉ~~~~! しゃけ~~~~~~~!!!!! という感じです。
天井から吊るされる鮭にびっくりです。ちょっと圧倒されてしまいます。
そして言うまでもなく、こちらで購入してきた鮭の色々な製品は、本当に美味しかったです!
この界隈は、ちょっと風情ある街並みが続きます。
歩いてる途中にあったお家の2階にも、やはり鮭。。。
蓑に笠って、昔昔、飛騨高山の「ひさだや」さんの入口につるされていたなぁ~なんて、思い出したりしました。
角を曲がると、こんな黑塀が続く細い道にでます。
広いエリアではないので、さくっと散策できます。
きっかわさんの鮭に大いに驚き、鮭と村上市の深いつながりを感じながら、ちょっと帰り道に立ち寄った村上市は、思い出に残る街になりました。
山形周遊~♪ ③映画のセットみたいな山居倉庫と羽黒山!
山居倉庫
米どころ庄内のシンボルでもある、酒田市にある山居倉庫。
目の前の川には米を積んだ船が沢山集まり、この米保管倉庫に米を運んだそうです。
NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなった場所です。
白壁、土蔵づくりで、夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止のため二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です! すごい!
木々が少しずつ色づき始め、黒い壁の倉庫とコントラストが美しいです。
とても綺麗な写真映え~~するスポットです。
2021年3月に、国指定史跡に認定されたそうです。
今はお土産物屋さんが入っていたり、資料館などにもなっています。ここはとてもお勧めスポットです。よろしかったら、下の映像などご覧になってみて下さい。
羽黒山(五重塔)
ちょっとポイント♪
出羽三山とは、羽黒山・月山・湯殿山の総称で、江戸時代までは神仏習合の権現を祀る修験道を中心とした山岳信仰の山でした。要するに修行する方々がこの霊験あらたかなる山に詣でて修行したって事なのです。
羽黒山には2446段の石段があり、山頂に「出羽神社」が鎮座し、その途中には国宝「五重塔」や樹齢1000年を超える「羽黒山の爺スギ」などがあります。
見所満載の羽黒山!なんです。
がしか~~し! 羽黒山へ向かう途中から、雨脚が強くなってきました。
駐車場に着いた頃には、どしゃぶりの雨。。。。(-`ω´-o)ウ~ン
入口あたりに資料館があり、そこで3Dの羽黒山の映像が見れるらしい。
車の中で主人がポツリ・・・
「ねえ、3Dでさっくり見れば、いいんじゃない?」と。。。
「あか~~ん! ここまで来て、あの荘厳な羽黒山の塔を見ないで帰るなんてありえな~~~い!!」
と、自分にも言い聞かせて、どしゃぶりの中を歩いてきました。
クラクラしそうに、階段が沢山あります。。。
そして、雨・・・・・ ( -`Д´- ;)ウ~
長い長い階段をひたすら歩きます。。。行は途中まで下る感じ。。
なにか、小さなお社が点在するエリアがあります。
これだけで、何だか凛とした気持ちになってきます。辺りが静まり返っています。
おぉ~~!滝です。
凄いなぁ~~!なんて言いながら、更に歩いていきます。
しっかし、すごい雨なんです(写真じゃわかりにくいですけど・・・)
わぁ~~~!! 現れた~~~~!!
森の中に突然現れるんです。
でも凄いです。何とも言えない荘厳な迫力に圧倒されるような感じです。
華やかさとは無縁ですが、山の静寂につつまれ神々しい感じがします。
暫く雨のなか、見入ってしまいました。
本来ならここから更に山頂に向かい、「出羽神社」を目指すところですが、いかにせん、雨がひどくて、この先はあきらめ、次回持ち越し!としました。
とても残念でしたが、とてもとても霊験あらたかなこの羽黒山には、もう一度来てみたい!と強く思いましたので、次回は「出羽神社」必達で必ず再訪しようと思います。
そしてまた、雨の中、今度はこの階段を上り出口に向かいました。とさ。
山形周遊~♪ ②ついに来ました銀山温泉~~!
今回の旅の一番の目的地!銀山温泉へGO!
GO!はいいのですが、銀山温泉は宮城県との境に近く、もう少しいくと秋田県。なんていう山形の内陸寄り&北よりに位置していて、これが結構遠いのでした。。
銀山温泉
テレビや写真などで散々見ていましたが、やはり実際に行ってみるとかなり感動します。゚(ノ `・∀・)ノ゙ オオオオォ♪♪ って、絶対言葉にでます!
大正浪漫の郷愁を感じる、ノスタルジックな街並み。
どこを切り取っても、絵になる風景です。
しかし、温泉街は大変小さく、車は通行できない細い道が川の両側にあるだけの、コンパクトな温泉街です。
↑ 千と千尋の神隠し の舞台にもなった旅館。と言われましたが、国内にはそう言われる建物が一杯あり(*≧∀≦) 本当の所はよくわかりません。。
しかし、凄く素敵な雰囲気であることは間違いありません!
ちょっとした「足湯」なんかもあります。
陽が落ち、街灯が灯り始めると、また街の雰囲気が変わります。
いや~~本当に素敵です♪
白銀の滝
温泉街を突き抜けて奥まで歩いていくと、『白銀の滝』というとっても上品で綺麗な滝があります。
歩いてすぐ行けるので、温泉街まで来たら是非見て行って欲しい滝です。
さて、そして銀山温泉でのお宿です!!!
銀山温泉は写真の通り、大変コンパクトな温泉街で、宿泊施設がそれほど沢山ありません。しかも、歴史ある建築物が多く、ブランド温泉という事もあり、お値段が結構します。
この時はGO TOキャンペーンさまさまで・・・大変お得に泊まる事ができました。
銀山荘
いや~とっても素敵なホテルでした。
お湯よし! お食事よし! 接客よし! お部屋よし!の大満足ホテルでございました。
山形は「出羽桜」というお酒が大変有名です。
しかし、さすがにおいしい米どころ(庄内平野)とあって、おいしい日本酒が沢山あります。
日本酒飲み比べ、で3種類のお酒を頂きましたが、それぞれに美味しかったです。中でも、さらさら~~っと飲めて、ワインのような口当たり。。という感じが、中央の六歌仙さんの「ふれっ酒」です。
こちらの陶板焼きは、さすがぁ~~!の 米沢牛A4クラス のお肉
う~~ん。美味しかった(*⌒∇⌒*)
そして ↓ これが朝食。
左上は「芋煮汁」といって山形名物のようです。大変おいしかったです。
ご飯は「普通のご飯にしますか? 大根ご飯にしますか?」と聞かれ、
「大根ご飯とは???」と思ったら、大根の葉が細かく刻んでご飯の中に入っているものでした。
ありがとう~~銀山温泉♪
ありがとう~~~GO TO キャンペーン♪