帰り道は、山形から新潟海岸線にでて、関越自動車道を使って埼玉へ帰る!というコース。その帰り道で、どっか立寄る所あるかしら?と、おまけ程度に思って立寄ったら、これがまたなかなかの名勝地でございました。
これだから、旅ってやみつきになっちゃうんですよねぇ~ウフフ・・
笹川流れ
笹川流れってなに!って感じですが・・・新潟県村上市の一部11KMに及ぶ海岸が見事な景観を誇り、国の名勝天然記念物になっているのです。
お天気が今一つだったので、海の色が綺麗に映らなかったのが残念ですが。。
晴れているとこんな感じのようです ↓
全然違う。。。。( -`Д´- ;)
そして、その海岸沿いにひっそりと建っている 「塩工房」があります。
笹川流れ塩工房 さん
目の前の海から海水をくみ上げ、薪をたいて作る、昔ながらの製法で全て手作業・手作りで、塩を作っている工房です。
小さな工房ですが、中を見学できますし、おいしいお塩を購入する事もできます。
こちらのお塩は、ネットでも購入できますが、本当に美味しいのです♪
勿論、我が家にもお土産で買ってきました。
隣接するカフェで、一休みできます。
海の磯塩 ホーム ⇐こちらが塩工房さんのホームページです。
鮭の街 村上
鮭が遡上する三面川に、世界初の鮭の人工増殖を成功させた歴史があるそうです。
村上の鮭の歴史は古く、平安時代には貴族に献上され、江戸時代には藩の貴重な財源とされ、明治時代には人工ふ化に成功し、長い歴史の中で、村上は独特の鮭文化を築き上げてきました。
《 千年鮭 きっかわ 》
創業1626年。鮭加工品製造の老舗ですが、こちらのお店、吉永小百合さんの旅のポスターで使われたお店のようです。
長い歴史を持つお店の佇まいは、やはり趣深いです。
お店には様々な鮭の加工品が売られています。
で、奥まで見学できるのですが、それがびつくりぎょうてん!でございます。
うぉ~~~~! しゃけ~~~~~~~!!!!! という感じです。
天井から吊るされる鮭にびっくりです。ちょっと圧倒されてしまいます。
そして言うまでもなく、こちらで購入してきた鮭の色々な製品は、本当に美味しかったです!
この界隈は、ちょっと風情ある街並みが続きます。
歩いてる途中にあったお家の2階にも、やはり鮭。。。
蓑に笠って、昔昔、飛騨高山の「ひさだや」さんの入口につるされていたなぁ~なんて、思い出したりしました。
角を曲がると、こんな黑塀が続く細い道にでます。
広いエリアではないので、さくっと散策できます。
きっかわさんの鮭に大いに驚き、鮭と村上市の深いつながりを感じながら、ちょっと帰り道に立ち寄った村上市は、思い出に残る街になりました。