水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

⑨アムステルダム散策・前編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

最後はアムステルダム散策ですが、前編と後編で2回にわたります。

この日はお昼前から夕方まで、かなりの時間がフリータイムでしたので、事前にアムステルダム散策チェックをしていました。

今迄は、本やネットで現地の事を調べるのがメインでしたが、今回はYOUTUBEアムステルダムを回りながら案内してくれてる動画も幾つかチェックしてみました。
これが大正解!!事細かに、地図までアップしながら案内してくれるので、行く前におおよその地図が頭に入っていました。

本当に便利な時代になりました。

 

アムステルダム

アムステルダム駅から出発です。こちらの駅構内も見所があるようですが、今回はパスしました。

ご存知の方も多いと思いますが・・・日本の東京駅は、このオランダ駅を真似して造られたようです。言われれば確かに東京駅と似ています。

かなり大きな駅舎でございます。

 

さて、まずはランチです!

ランチは、ネットでとてもお勧めされていたお店に行きました。これが大正解!

 涙の塔

15世紀に建てられたアムステルダム最古の塔だそうです。

用途は変われども21世紀でもなお現役として使われている!っていうのが、すごいことです。

何ともクラシカルな素敵な雰囲気です♪

入口入ってすぐの所は、バーの風情。。奥に入ると、図書館のような感じで、不思議だけどとても落ち着いた空間です。外には広いテラス席があり、多くの方はテラスでお食事してました。

私達は、図書室みたいなお部屋で頂きました。

 

私はベーコンエッグの下にパンが敷かれているもの、主人はトマト・サーモンのサンドウィッチみたいなもの。とてもボリュームがあって美味しかったですが、値段がリーズナブルです!

11ユーロ位だったと思います。他のレストランの価格と比べると、かなりリーズナブルです。

もし、アムステルダムに行かれるご予定の方は、本当にこのお店はお勧めです。

店員さんも、メチャクチャすっごく感じ良かったです。

 

腹ごしらえもバッチリ!

街を歩いてみます。

測量所

昔、運河から引き揚げられた漁獲量をここで計っていたようです。

今はこちらもカフェになっていますが、ネットによると、あまり美味しくなかった(*≧∀≦)と書かれていました。

 

この後歩いていくと、途中『飾り窓』の地区があります。

ガイドさんから、「飾り窓地区では絶対に写真を撮らないで下さい!」と、強く言われていたので、かなり緊張しながら通ったのですが・・・

ガラス張りのお店の中から、セクシーな下着姿で、通りがかる男性を手招きしたり、ダンスをして挑発したり、、

なるほど!オランダの飾り窓はこんな感じね!と緊張しながら通り過ぎました。(日本の飾り窓って見た事はないけど・・・^^;)

 

アムステルダムと言えば、運河と自転車。

自転車大国で自転車専用道路もあります。

街の中を網目の様に流れる運河、そこに架かる橋には、ディスプレイ自転車が置かれていて、いかにもオランダっぽい景色を楽しめます。

 

*ガイドさんの面白いお話し*

オランダは運河が多くて、運河に落ちてしまう人も多い。なので、落ちても溺れない為に、オランダの学校では、洋服を着たまま数十メートル泳げられるようにカリキュラムされているのだそうです。

従って、オランダは水泳が得意な人が多いそうです。

へぇ~~~!!な お話し。

レンブラントの家

オランダが誇る画家、レンブラント

前回の美術館のブログでも幾つか作品をアップしていますが、こちらの家にもレンブラントの作品が沢山飾られていて、ちょっとした美術館みたいな感じでした。

入口でチケットを購入。

日本語のイヤフォンガイドもあるので、建物の中を説明を聞きながら歩く事ができます。

レンブラントは大変財力があったので、大層立派な家だったそうです。

 

レンブラント公園

レンブラントの家をでて暫く歩くと、レンブラント公園にでます。

 

ヨーロッパって、ちょっと広場みたいな公園があって、そこの周りには必ずと言っていいほど、飲食店が軒を連ねていますよね。

ここも、公園の周りには沢山のレストランやカフェが並んでいました。

 

後半の散策を、あと後編でご紹介させて頂きます。

いつもお付合い頂きありがとうございます。

⑧オランダ美術館編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

ヨーロッパ旅行が好きな方には、美術鑑賞が大好き♪という方が多くいらっしゃいます。確かに、ヨーロッパは美術品の宝庫でございます。

そしてオランダには、日本人にも馴染みの深い、フェルメールゴッホレンブラントなど、名立たる巨匠が名を連ねます。

オランダにはゴッホ美術館もありますが、今回は「マウリッツハイス王立美術館」アムステルダム国立美術館から、少しだけ作品をご紹介いたします。

 

マウリッツハイス王立美術館

オランダ、ハーグという所にあります。

フェルメールの作品が多く展示されている美術館。

美術館の後ろは小さな池になっていて、綺麗な風景です。

 

★真珠の耳飾り=フェルメール

あまりにも有名なフェルメールの作品。

日本にも何度もきていて、私も日本での展示を見に行った事があります。

日本ではガラス張りの中に飾られ、勿論写真撮影などはNG!!

ごったがえす人にもみくちゃにされながら、警備員の方に

「止まらないで、すみやかに進んで下さ~~い!」と、言われながら、ゆっくり立ち止まって見る事もできず、あれよあれよと通り過ぎていったあの作品。

ここの美術館では、ガラスケースはなく、写真撮影もOK!

手を伸ばせば、作品に触れられるような位置で、いくらでもじぃ~~っと見る事ができます。

いやぁ~!本場もんは違うな~~!!と、そこに一番感動しました。

 

こちらも、フェルメールの作品(名前わからずすみません)

担当ガイドさんが、フェルメールの「光と影」がとても美しく描かれている作品です!と説明がありました。

 

★テュルプ博士の解剖学講義=レンブラント

1人1人の表情が特徴的との事。

 

作者も作品名も忘れましたが、この絵もすご~~い!と感動しました。

 

ホルベイン作=

絵を描かれる方ならきっと知ってらっしゃると思います。

日本の画材メーカー「ホルベイン」 その名前は、この絵の作者「ホルベイン」からとったものだそうです。

社長さんが、ホルベインの絵を気に入り、社名に付けたそうです。

 

そしてこれ、「写真~!?」って思うような絵でございました。

すごいです。

 

あぁ~沢山の素晴らしい作品を見ました。

この日は午後に美術館を見学して、界隈を散策して、そしてディナーです。

 

シュリンプカクテルの前菜から。。

クロケット。 まあ、コロッケみたいな感じですが、なかなか美味しいです。

そして、オランダでも、パンは美味しかった~~!

 

アムステルダム国立美術館

翌日、アムステルダムに移動しての、国立美術館。ここはとっても大きな美術館で、作品数もかなりのものでした。

 

美術館は教会ではないので、ステンドグラスというのは珍しいそうです。

 

はい、では目立った作品をサクサクっとご紹介。

★夜警 =レンブラント

大変有名な絵画ですが、こちら現在作品修復中でございました。

人間の手で、チマチマと細かく修復するのかと思っていたら、こんな機械が何やら作業しておりました。

 

 

レンブラント=の作品を続けます。


自画像。初期の作品で、茶系やダークな色を使い、顔の細かな表情なども描いている。顔のたるみとか、シワとかも細かく描かれています。

しかし、細かく描かれてるといえばこの作品!

とにかくびっくりしましたが・・・

貴族の女性を描いていますが、身に着けている真珠や洋服のレースなど、ちょっと信じられない位限りなく繊細に細かく描かれています。

一体どうやったら、こんな風に描けるのでしょう。

レースの細かな細かな描写。手にかかるリボン!レースのようなリボンからは手が透けて見えています。黒いドレスの光沢。

とにかくすごい絵で、絵の前で暫し茫然と佇む!という感じになりました。

 

★ミルクを注ぐ =フェルメール

こちらも有名な絵です。注がれるミルクが、本当に動いているように見えます。

そして、光がさしてくる様子がはっきりとわかります。

 

★自画像 =ゴッホ

他にもう一点あるそうですが、それはこの時貸出中とかで不在。

この作品だけがありました。 目の前でじっとみていると、圧を感じました。

 

こんな名作を一度に見るなんて、なんと贅沢な!!という気分でしたが、

真剣に沢山の絵を見てまわって、正直かなり疲れました。

今回は、美術館専門のガイドさんがついてくれて、色々と絵の説明をして頂けたので、とても勉強になりました。

本当に、ヨーロッパは美術の宝庫だなぁ~と、改めて感じました。

 

最後に美術館のショップで、ちょっとお買物をして終了となりました。

⑦アントワープ(ベルギー)~キンデルダルク(オランダ)編~ベネルクス3国とドイツ旅行

さぁ~ベルギーもここが最後です。

ベルギーは、思った以上に魅力的で見所あるスポットが多くてびっくりしました。

食べ物も美味しい♪ ビールもビックリする位美味しい。大好きなチョコは日本より安く買えて、しかも色んなお店があって、それぞれに味に違いがあって、いやぁ~本場のチョコレートだわぁ~って位美味しかった。

ベルギー!! いい国だわぁ~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

アントワープ(ベルギー)

実はここ!大変日本人には馴染みのある街なのです。

が、それは後で紹介するとして、、 まずは・・

 

◆ 市庁舎 ◆

ベルギー国内で最大のルネサンス建築と言われています。

市庁舎には国連加盟国?の国旗が掲げられていました。

やっぱり皆探していました。。日本国旗^^; 建物の横にありました~

そして、市庁舎の前には、グローテ・マルクト広場があります。

↑の像。

その昔、この街を救ったとされる人物・古代ローマの兵士ブラボーの像があります。

街で猛威をふるっていた巨人の「手=アント」を切り取って「投げた=ワープ」という伝説があり、それが街の名前「アントワープ」の由来ということです。

像のブラボーさんも、手を投げようとしていますよね!

この広場前にも、ぎっしりとギルドハウスが建ち並んでいます。

ここフランダース地方の建物の特徴なのですが、窓の格子が均等になっていないのがわかりますか? 1つの窓の下の方が上のサイズより大きくなっていて、その格子は「十字架」のようになっています。それがフランダース地方の窓の特徴なんですってぇ~

 

さて、アントワープと日本人が馴染みが深い!というのがこちらです。

 

ノートルダム大聖堂

はて? なんですか? って感じられるかもですが・・・

ここは、あの日本人なら誰もが知っているであろう

フランダースの犬 』のネロが通った教会であり、ネロとパトラッシュが息絶えてしまったあの教会なのです!

 

教会の前に、何やら白い丸い物体が見えますよね。

それが、これ

嘘か本当か、この教会に観光に来た多くの日本人からの要望で?

教会前に「ネロとパトラッシュ」の像がつくられたそうです。

って、エ──(・ε・`o)──!

100歩譲って、ネロは良いとしても、パトラッシュがこれっすか~~???

やだやだぁ~~!! ワニみたいじゃん!!

パトラッシュはワニみたくな~~~~い!!

聞けば、海外のフランダースの犬のパトラッシュと日本版のパトラッシュでは、犬種が随分違うとの事。。

あぁ~でも、パトラッシュがこれって、なんか、ショックなんですけど・・・

 

ショックで肩をガックリ落としながら、教会の中に入ります。

中は天井が高く、とても明るい感じになっています。

正面の祭壇の所に見えるのは、

『 聖母被昇天 』 ルーベンス の大きな絵画です。

ネロはこの教会に来て、この聖母像のマリア様をみて、きっと亡き母の姿を重ねていたのかもしれませんね。

 

そして、ネロがずっとずっと見たいと思いながら、ずっと見る事が出来なかった絵が

『 キリスト昇架 』と『 キリスト降架 』の絵です。

何故ならこの二つの絵は、当時はお金を払った人しか見れなかったため、貧しいネロは見る事ができなかったのです。

 

*キリスト昇架 (ルーベンス作)

『キリスト昇架』では、イエスが十字架にかけられるシーンを描いています。
作品は3枚のパネルから構成されており、中央にはまさに十字架に架けられているイエス、左には悲嘆に暮れる聖母やマグダラのマリアなどの姿、右にはイエスとともに磔刑に処される2人の罪人が描かれています。



*キリスト降架

エスが十字架から降ろされるシーンを描いた作品です。
ルーベンスはまず『キリスト昇架』を1611年に完成させ、その後すぐに『キリスト降架』の制作に取り掛かりました。

ぐったりとしたキリストは、もはや精気がなく『昇架』の時のキリストと肉体表現の違いを感じる事ができます。

 

ネロとパトラッシュが天に召されるとき、いつもなら見る事ができなかった絵画が、何故かその時は見る事ができたのです。

そして、ネロとパトラッシュはこの『キリスト降架』の絵の下で息を引きとるのです。

 

 

ここが「フランダースの犬」の舞台になった教会だったんだなぁ~♪

パトラッシュにかなりショックは受けましたが、教会も絵画も見れて良かった。

 

そして、これでベルギーとはお別れ、女装家ガイドさんともここでお別れ。

最後の国、オランダに向かいます!

オランダで、最初の食事! 

ここでのランチ、と~~っても美味しかった。 ま、、じゃが芋メインだけど^^;

この他にサーモンソテーとかもでてきました。

 

キンデルダイク(オランダ) 世界遺産

オランダ!!と言えば、チューリップとこれですよね。

川沿いに並ぶ19基の風車。 風車群が川と田園風景の中に溶け込み、素晴らしい景観が広がっていました。

 

こちらの風車は、排水用に改良され、風車が回ると水を汲み上げます。これは水害を防ぐだけでなく、農業や牧畜業の技術革新に大いに貢献。

 

う~~~ん。 オランダならではの風景だわぁ~♪

 

 

本日もご覧頂きましてありがとうございました。

あと少し、オランダをまた後日ご紹介させて頂きます。

 

 

mstama.hatenablog.jp

 

 

⑥ゲント(ベルギー)編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

何とまあ、2度目のコロナ感染~~~!!

最後のワクチンが去年の11月でしたから、そろそろ感染しそうで怖いな~と初夏の頃から思ってましたが・・・

やはり!きました! やっとワクチンの案内が来て、予約をしたのに。その予約数日前に感染しました。。。トホホ。

でも、今回は大変軽症でした。こうやって段々と症状も弱まっていくのかなぁ~と思ったりもします。 がしかし、きっとまた来年もコロナ感染するんだろうなぁ~私。とも思いました。。。

 

さて、旅行記の続きを・・・今回はベルギー第3の都市、ゲントのご紹介です。

フランドル地方にあるブルージュのライバルのような存在で、中世の建造物が多く残され、世界遺産登録の建物も多く、ルネッサンス発祥の地としても有名です。

 

ゲント

ブリュッセルから電車で35分。日帰りでも観光ができそうです。

 

中世の面影を残す石畳に、金色に縁取られた豪華なギルドハウス・・

馬車が似合う中世の雰囲気満点の広場。

*ギルドハウス・・ギルドとは、中世に相互扶助を目的に結成された同業者組合の事で、その組合の寄合所の役割をはたしていた建物、家がギルドハウス。

屋根には金色の人物像が置かれている。

ルネッサンス時代の豪華な建築様式。

 

ギルドハウスに囲まれる広場。ベルギー・オランダなどではこのギルドハウスがとても特徴的ですね。

広場から移動です!

小さな石畳の道。店のテラス席でお茶を飲む人達。遠くにはとんがりの塔が見える。

こういう風景がとても好きです♪

郷に入れては郷に従え!で、マクドナルドもこんな感じになります( ̄m ̄")プ

 

建物には、建設された年号がよく記されているそうです。

なんとこれ、1614年に作られた建物です。

江戸時代じゃ~~~ん!!!

 

そしてランチ!!

クリームシチューのような感じ。「ワーテルゾーイ」といいますが、結構美味しかったです。 ビールは世界1売れていると言われたベルギービールの「ZOT」
ビール嫌いな私も、このビールは美味しい~♪と思いました。

 

はい。サクサクと午後の散策に行きます!

 

◆市庁舎◆

この建物、右と左と全く違う建物みたいですよね。

実はこれ、訳があって・・最初ゴシック建築で建てられたのですが(右半分)そして長い時間を経た後に増築する際、建築様式が変わっていて、左半分はルネッサンス様式となったという、大変珍しい建物!!

 

◆鐘楼◆

市庁舎の先に進むとこちらがあります。

 

↓ このカフェ!! 日本だったら国宝ものなんですけど!!

市庁舎の向い側にあるこのカフェ。普通に古いカフェだと思ってはいけません。

カフェの窓に、建物の建った年号が書かれています。ちょっと見にくいですが。。

1228という数字が見えますか。。

なんとこの建物、1228年に建てられた物なんです。

800年前ですよ。

鎌倉時代じゃ~~~~~ん!!

この界隈で一番古い建物だそうです。

 

◆郵便局◆

こちらは100年前ですから、まだ新しい建物です。

と、案内されました。 そ、そ、そうですか・・・

 

そして、この界隈で、一番の見所となるのがこちら!

◆ 聖バーフ教会 ◆

この教会には、ルーベンスの絵画やデルポーの彫刻、ロマネスク様式の礼拝堂などがあり、美術館のよう!と評される。

この教会の一番の代表作が・・・・

 

『 神秘の仔羊 』

15世紀フランドル絵画の最高傑作と言われる作品。

この作品は別室で有料にて鑑賞ができます。

この作品の説明だけで、およそ30分以上聞いていましたが、ここでは省略します。

 

はい、サクサクいきます。

バーフ教会を後にし、川を渡っていきます。

こちらのボート乗り場から、川の遊覧船に乗る事もできます。

 

ここレイエ川両岸には、ギルドハウスがぎっしり建てられていて、歴史を感じながら
カフェでお茶などもできる人気スポット♪

本当に、こんな風景はベルギーならではですね。

 

 

女装家ガイドさんが映り込んでいますが^^;

左のグレーの石でできてるギルドハウス。これがゲントで最古の建物だそうです。

もはや、平安時代じゃないかと思われます( ̄▼ ̄|||)

 

奥に見えるのが、『 ミカエル橋 』

橋に向かって、右側が「コーレンレイ」 左側が「グラスレイ」と呼ばれます。

フリー旅行だったら、絶対このエリアでお茶をした~~い!と思いました。

とっても素敵な雰囲気で、人気なのがよくわかります。

 

で、ミカエル橋の上に来ました。

橋の上から、今日廻ってきた 教会や鐘楼などが見えます。

 

路線バスに乗ってバスが待っていてくれる場所まで移動します。

(旧市街地には観光バスが停車できる場所がないので、こうして路線バスで移動になりました。)

 

そして、辺りはまだまだ明るいけど ブリュッセルにてディナータイム~♪

 

でましたぁ~~~!!

洗面器みたいなボールに入った、「ムール貝

いつ出るか、いつ出るかと思ってましたが、こちらで登場!

そして、私、ムール貝が苦手・・・(-`ω´-o)

でも、それなりに美味しかったです。セロリやタマネギが一杯はいった野菜スープみたいなのにムール貝が浸かっている感じ。スープがとても美味しかった。

こちらは、フランボワーズビール!!

メッチャ美味しい~~~!!

ほんと、恐るべしベルギービール!! 世界的に有名なのがよくわかります。

本当に、ビール嫌いの人もうならせる美味しさです。

特にフルーツビールっていうのが、女性には人気みたいです。

 

本日も長い記事をお読み頂きありがとうございました。

あと少し、旅行記が続きますが、よろしければまたご覧下さい。

 

 

mstama.hatenablog.jp

 

 

山梨・西沢渓谷は日本じゃないみたいな美しさ♪

 海外旅行記録を続けてますが、一旦ここで日本の風景を♪

 

以前からずっと気になっていた、山梨県の西沢渓谷という所。

結構なトレッキングコースで、山登りのように大変ではないみたいだけど、それなりに距離もあるみたい・・・

とにかく川と滝が美しい♪

夏の間、ジム通いも怠り、すっかり体力が落ちているのがわかっていたけど、どうしても行きたくなって頑張って行ってきました。

歩いてる途中から、こりゃ~~体がもつかしら?と思う感じで、翌日などは体がロボットになったようにポキポキにあちこち痛くて動きずらい・・・

日頃の運動不足がたたりましたが、綺麗な写真がとれたので、お披露目です。

 

西沢渓谷

 

山梨県ではありますが、埼玉県の秩父という山奥から続く山岳地帯の一角です。

この美しい景色♪

『 七ツ釜五段の滝 』というのが、最終目的地ですが、数年前の大雨で近くの路が塞がれているようで、近くまで行けないとの事。

往復4時間少々かかるようです。

とりあえず、行ける所まで行ってみる事にします。

 

こんな道を歩いてる分には良かったのですが、奥になると、道は獣道、時には沢の脇の数十センチの細い岩の間を抜ける道もありました。

 

*三重の滝

ここに来るまでに、大体1時間ほどかかりました。

川の方に降りていくと・・・・

 

なんと美しい水なのでしょう。

ターコイズグリーン!という感じの色でしょうか。川底まで綺麗に透けてみえます。

小さな3段の滝があり、それぞれに小さな滝壺のような水たまりがあります。

 

更に歩くと

*人面洞 という看板がでてきます。

 

う~~ん。何が人面何だろう??? 暫く観察しましたが、やはり不明・・

しかし、綺麗です。 出来る事なら、滝壺に飛込みたくなります。

ここから、暫く沢に沿った岩場の道(道とは言えない、岩の上を歩く!みたいな感じ)を歩いていきます。

これがまた結構大変でした。。。足元が岩なので怖いです。

沢の岩場を抜けて、次は急な階段の続く山道を登っていきます。

いやぁ~きつかったです(´・c_・`;) 体力のなさを痛感するトレッキングでした。

そして次に見えてきたのが・・

 

竜神の滝

この滝も素敵でした。

 

と、ここまで歩いて、約1時間半程度・・・

終点の五段の滝は断念し(行ってもきっとよく見れないだろうという事で)この後引き返しました。

帰り道の川の良さげな場所で、お弁当を食べましたが、やはり水と空気の美味しい場所で頂くお弁当は最高でございました♪

 

肉体的に少しきつかったけど、思っていた以上に素晴らしい景色に感動し、もう少し涼しくなったら、またちゃんとジムに通うぞ!と改めて誓う旅になりました。。。

 

この日は、『石和温泉』に一泊し、泥のように眠りました。。(((*≧艸≦)プ

 

⑤ブルージュ2(ベルギー)編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

前回のブルージュの続きです。

 

 

ブルージュといえば、街の中を巡る運河をボートに乗ってぐるりと散策する、運河クルーズが有名です。今回はそれをご紹介します。

 

ブルージュ(ベルギー)運河クルーズ

水路の発展により栄えた都市「ブルージュ」は、天井のない美術館、ベルギーの水の都、などと呼ばれ『 まるで絵本の世界に迷い込んだような街 』と称され、とても魅力ある街です。

 

さて、では運河クルーズのボートに乗り込みましょう。

私達はツアーでしたので、日本語ガイダンス付きの船に乗り込みました。

奥に聖母教会が見えます。

手前の建物も中世のヨーロッパを彷彿させる素敵な雰囲気です。

こんな所でお食事できたら最高だぁ~~~!!

窓がせり出すように作られていますね。しかし、川の所に建物があって、大丈夫なんでしょうかねぇ~ 木造だったら木が腐ってしまいますよね。

狭い水路にかかる小さな橋。 あの小さな空間をボートで抜けていくのです。

みんな体をかがめて、橋にぶつからないようにします(*´pq`))ウフッ

↑ こちらは、ブルージュで最も古い石の橋だそうです。

確かに古そうです。。

 

ヨーロッパでもアルプスより南は火山などの影響で「石」が豊富だったけど、アルプスより北は「石」がなく大変貴重だった。それゆえ「レンガ」を作り出したそうです。

そのレンガで作られた家、屋根の部分はレンガの形そのままでなだらかな直線になっておらず、段々になっています。これが時代と共に技法が向上し、なだらかな直線になっていったそうです。

 ↓ ↓ 段々屋根の段々がなだらかになってきました。

 

そして、ブルージュで最も古い建物!がこれ↓↓

まだ、高価なレンガも豊富に使えず、建物の3階部分からは木造になっています。

いつ頃の建物なんでしょうねぇ~ すごい歴史を感じます。

 

奥に鐘楼が見えます。ここでボートはユーターンします。

 

中世ヨーロッパの映画の中に迷いこんだような景色が広がります。

右を見ても左をみても、溜息ばかりの美しい景色です。

フランスやベルギーの街に残る50以上の鐘楼が「鐘楼群」として世界遺産に登録されていますが、その1つが、このブルージュにあるこの鐘楼です。

高さ83m 鐘の数は47個 この鐘楼は最も壮大豪華なものの1つと言われています。

ロマンティックな運河クルーズはとっても楽しめました。

 

 

楽しみにしていたブルージュはフリータイムがなくてかなり残念でした。現地ガイドさんがあまりにご自身の知識を放出しすぎで、観光というより、講習会状態になり・・・

ツアーにおける、異常に長い現地ガイドの説明は、ツアーの大変大きな問題点であると思います。

アンケートにもしっかり書いておきました。

 

④ブルージュ(ベルギー)編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

 3日目

前回のデュルビュイのブログの時に、今回このツアーに決めた大きな理由の1つはデュルビュイがツアーに入っていたから!という事を書きましたが・・

今回、オランダ・ベルギー旅行に行こうと決めた理由の1つが、ここブルージュに行きたかったからです。

 

ベルギー旅行のパンフレットには、必ずといってよいほど、掲載されている観光名所になっています。

 

その前に、ブルージュの前に、前日の夕方行った ベルギーのブリュッセルを少しだけご紹介。

 

ブリュッセル(ベルギー)

*グランパレス広場

世界で一番美しい広場!と言われてます。

金色に装飾された建物は、煌びやかで華やかです。人も多かったです。

で、とりあえず!

ブリュッセル歩くならここは必須です。

世界3大がっかり名所の1つ!

*小便小僧

期待していなかった分、素直に「おっ、可愛い♪」って思いました。

この小僧君は世界1の衣装持ちだそうで、衣装だけの美術館もあるようです。

街中を色々散策し、ベルギーといえば、チョコとビールでしょ!って事で、チョコも沢山買ったのですが、夢中で写真を撮り忘れました(*≧∀≦)

 

ブリュッセルでの夕食はこちら。。。

「シコンのグラタン」

チコリの大きいようなもの、白菜の小さい感じ?

それにハムが巻かれていてグラタン風に焼かれてます。美味しかったです。

そして、ベルギービールです!!

ベルギーは、女性が好む、フルーツビールが沢山あります。

普段、私は全くビールは飲まないのですが(ビール以外なら何でも飲めます)ベルギーにいるから!とビールをずっと飲んでましたが、とても美味しかったのです。

この夜は、フランボワーズビール! これが今迄で一番美味しいビールでした。

 

ということで、翌日はいよいよブルージュへ!!

ブルージュ(ベルギー)

ブルージュは、古くから北海をつなぐ水路が存在したことで、欧州有数の商業都市でした。しかし、1482年に入り江が土砂で埋まり、海上交通が閉ざされたことで成長が止まり、今なお中世の面影が色濃く残る町として、旧市街地は世界遺産にも登録されています。

運河に囲まれ、本当に中世にタイムスリップしたような美しく可愛い街。

白鳥達が羽を休め、歴史的な建造物に囲まれるこの美しい湖は

『 愛の湖 』と呼ばれ、観光客のみならず地元の人にも愛される憩いの場所。

 

*ペギン会院(世界遺産

夫を戦地に送り出した妻たちがここに集まり、女子だけで共同生活を行った場所です。

レンガの塀に囲まれ、とてもとても静寂に包まれていました。

町の中に進んでいきます。

*聖母教会

街のシンボルのように、どこにいても目立ちます。とても美しいです。

現地の男性ガイドさん。。えっと・・ご結婚されているので、きっと女装家なのだと思います^^; 大変ユニークなガイドさん。

『 ZOT 』というベルギービール! これ世界で一番売れているビールだそうです。

 

中世の時代、北海交易で財を成した商人達は、こぞって立派な建物を建てました。そして建物の前には、日本でいう所の「のれん」とか「表札」というような感じの、何の商売か!ってのがわかるような装飾が施された「看板」みたいなものが付いています。

 

上の写真には、半月の顔のマークが付いていますよね。

これは先程ご紹介したビール「ZOT」の前身となる会社で、昔ビールはホップではなく、野草を収穫してそれを発酵してビールを作ったそうです。

野草からビールを作るという「特許」をとり独占的に儲けていたので、相当な財を成したそうです。

その野草を採るのに適していたのが、月の光が届く夜!だったそうで、

三日月のマークを会社の看板にしたそうです。

(と、あのユニークなガイドさんが説明してくれました)

 

↑ こちらはブルージュで最古のホテル。

ついこの前までホテルとして使われていたそうですが、現在は違うそうです。

街には可愛らしいカフェやお土産ショップなどが沢山あります。

しか~~~し!!現地ガイドさんの説明が色々長すぎて~~~!!

全くフリータイムをとってくれず、全然自由に回れなかった!

この事は、ツアー後のアンケートで一杯文句を書いてみた!

本当に楽しみにしていたのに、自由に回れずかなりショックだった!!

 

しかし、楽しみにしていた運河クルーズ!こちらは体験できました。

次回運河クルーズをアップさせて頂きます。

本日もここまでお付合いありがとうございました。