水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

⑤ブルージュ2(ベルギー)編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行

前回のブルージュの続きです。

 

 

ブルージュといえば、街の中を巡る運河をボートに乗ってぐるりと散策する、運河クルーズが有名です。今回はそれをご紹介します。

 

ブルージュ(ベルギー)運河クルーズ

水路の発展により栄えた都市「ブルージュ」は、天井のない美術館、ベルギーの水の都、などと呼ばれ『 まるで絵本の世界に迷い込んだような街 』と称され、とても魅力ある街です。

 

さて、では運河クルーズのボートに乗り込みましょう。

私達はツアーでしたので、日本語ガイダンス付きの船に乗り込みました。

奥に聖母教会が見えます。

手前の建物も中世のヨーロッパを彷彿させる素敵な雰囲気です。

こんな所でお食事できたら最高だぁ~~~!!

窓がせり出すように作られていますね。しかし、川の所に建物があって、大丈夫なんでしょうかねぇ~ 木造だったら木が腐ってしまいますよね。

狭い水路にかかる小さな橋。 あの小さな空間をボートで抜けていくのです。

みんな体をかがめて、橋にぶつからないようにします(*´pq`))ウフッ

↑ こちらは、ブルージュで最も古い石の橋だそうです。

確かに古そうです。。

 

ヨーロッパでもアルプスより南は火山などの影響で「石」が豊富だったけど、アルプスより北は「石」がなく大変貴重だった。それゆえ「レンガ」を作り出したそうです。

そのレンガで作られた家、屋根の部分はレンガの形そのままでなだらかな直線になっておらず、段々になっています。これが時代と共に技法が向上し、なだらかな直線になっていったそうです。

 ↓ ↓ 段々屋根の段々がなだらかになってきました。

 

そして、ブルージュで最も古い建物!がこれ↓↓

まだ、高価なレンガも豊富に使えず、建物の3階部分からは木造になっています。

いつ頃の建物なんでしょうねぇ~ すごい歴史を感じます。

 

奥に鐘楼が見えます。ここでボートはユーターンします。

 

中世ヨーロッパの映画の中に迷いこんだような景色が広がります。

右を見ても左をみても、溜息ばかりの美しい景色です。

フランスやベルギーの街に残る50以上の鐘楼が「鐘楼群」として世界遺産に登録されていますが、その1つが、このブルージュにあるこの鐘楼です。

高さ83m 鐘の数は47個 この鐘楼は最も壮大豪華なものの1つと言われています。

ロマンティックな運河クルーズはとっても楽しめました。

 

 

楽しみにしていたブルージュはフリータイムがなくてかなり残念でした。現地ガイドさんがあまりにご自身の知識を放出しすぎで、観光というより、講習会状態になり・・・

ツアーにおける、異常に長い現地ガイドの説明は、ツアーの大変大きな問題点であると思います。

アンケートにもしっかり書いておきました。