⑦アントワープ(ベルギー)~キンデルダルク(オランダ)編~ベネルクス3国とドイツ旅行
さぁ~ベルギーもここが最後です。
ベルギーは、思った以上に魅力的で見所あるスポットが多くてびっくりしました。
食べ物も美味しい♪ ビールもビックリする位美味しい。大好きなチョコは日本より安く買えて、しかも色んなお店があって、それぞれに味に違いがあって、いやぁ~本場のチョコレートだわぁ~って位美味しかった。
ベルギー!! いい国だわぁ~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
アントワープ(ベルギー)
実はここ!大変日本人には馴染みのある街なのです。
が、それは後で紹介するとして、、 まずは・・
◆ 市庁舎 ◆
ベルギー国内で最大のルネサンス建築と言われています。
市庁舎には国連加盟国?の国旗が掲げられていました。
やっぱり皆探していました。。日本国旗^^; 建物の横にありました~
そして、市庁舎の前には、グローテ・マルクト広場があります。
↑の像。
その昔、この街を救ったとされる人物・古代ローマの兵士ブラボーの像があります。
街で猛威をふるっていた巨人の「手=アント」を切り取って「投げた=ワープ」という伝説があり、それが街の名前「アントワープ」の由来ということです。
像のブラボーさんも、手を投げようとしていますよね!
この広場前にも、ぎっしりとギルドハウスが建ち並んでいます。
ここフランダース地方の建物の特徴なのですが、窓の格子が均等になっていないのがわかりますか? 1つの窓の下の方が上のサイズより大きくなっていて、その格子は「十字架」のようになっています。それがフランダース地方の窓の特徴なんですってぇ~
さて、アントワープと日本人が馴染みが深い!というのがこちらです。
◆ ノートルダム大聖堂 ◆
はて? なんですか? って感じられるかもですが・・・
ここは、あの日本人なら誰もが知っているであろう
『フランダースの犬 』のネロが通った教会であり、ネロとパトラッシュが息絶えてしまったあの教会なのです!
教会の前に、何やら白い丸い物体が見えますよね。
それが、これ
嘘か本当か、この教会に観光に来た多くの日本人からの要望で?
教会前に「ネロとパトラッシュ」の像がつくられたそうです。
って、エ──(・ε・`o)──!
100歩譲って、ネロは良いとしても、パトラッシュがこれっすか~~???
やだやだぁ~~!! ワニみたいじゃん!!
パトラッシュはワニみたくな~~~~い!!
聞けば、海外のフランダースの犬のパトラッシュと日本版のパトラッシュでは、犬種が随分違うとの事。。
あぁ~でも、パトラッシュがこれって、なんか、ショックなんですけど・・・
ショックで肩をガックリ落としながら、教会の中に入ります。
中は天井が高く、とても明るい感じになっています。
正面の祭壇の所に見えるのは、
『 聖母被昇天 』 ルーベンス作 の大きな絵画です。
ネロはこの教会に来て、この聖母像のマリア様をみて、きっと亡き母の姿を重ねていたのかもしれませんね。
そして、ネロがずっとずっと見たいと思いながら、ずっと見る事が出来なかった絵が
『 キリスト昇架 』と『 キリスト降架 』の絵です。
何故ならこの二つの絵は、当時はお金を払った人しか見れなかったため、貧しいネロは見る事ができなかったのです。
*キリスト昇架 (ルーベンス作)
『キリスト昇架』では、イエスが十字架にかけられるシーンを描いています。
作品は3枚のパネルから構成されており、中央にはまさに十字架に架けられているイエス、左には悲嘆に暮れる聖母やマグダラのマリアなどの姿、右にはイエスとともに磔刑に処される2人の罪人が描かれています。
*キリスト降架
イエスが十字架から降ろされるシーンを描いた作品です。
ルーベンスはまず『キリスト昇架』を1611年に完成させ、その後すぐに『キリスト降架』の制作に取り掛かりました。
ぐったりとしたキリストは、もはや精気がなく『昇架』の時のキリストと肉体表現の違いを感じる事ができます。
ネロとパトラッシュが天に召されるとき、いつもなら見る事ができなかった絵画が、何故かその時は見る事ができたのです。
そして、ネロとパトラッシュはこの『キリスト降架』の絵の下で息を引きとるのです。
ここが「フランダースの犬」の舞台になった教会だったんだなぁ~♪
パトラッシュにかなりショックは受けましたが、教会も絵画も見れて良かった。
そして、これでベルギーとはお別れ、女装家ガイドさんともここでお別れ。
最後の国、オランダに向かいます!
オランダで、最初の食事!
ここでのランチ、と~~っても美味しかった。 ま、、じゃが芋メインだけど^^;
この他にサーモンソテーとかもでてきました。
キンデルダイク(オランダ) 世界遺産
オランダ!!と言えば、チューリップとこれですよね。
川沿いに並ぶ19基の風車。 風車群が川と田園風景の中に溶け込み、素晴らしい景観が広がっていました。
こちらの風車は、排水用に改良され、風車が回ると水を汲み上げます。これは水害を防ぐだけでなく、農業や牧畜業の技術革新に大いに貢献。
う~~~ん。 オランダならではの風景だわぁ~♪
本日もご覧頂きましてありがとうございました。
あと少し、オランダをまた後日ご紹介させて頂きます。