水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

【ロケットマン】と【ボヘミアン・ラプソディー】どうなの!?

映画が好きで、劇場まで徒歩で行ける所に家を買い替えた、水たま♪です。

映画の他にも色々と好きな事はありますが、どうもどの分野においても、あまり深い専門的な蘊蓄(ウンチク)を語るのは苦手なようで、映画の場合は、基本的には映画を見て、心に何か感じた事を自分なりに胸の中で転がしながら余韻に浸ったりするのが好きです♪

見る人によって感じ方が全く違うのも、映画の面白さ!と思ってます。

本日はロケットマン観賞後の私なりの感想などを・・・

その「ロケットマン」とは、エルトンジョンの伝記映画ですが、詳細あらすじなどは省略します。 予告編だけちょっと貼り付けておきます。

www.youtube.com

 

監督。デクスター・フレッチャも同じという事で、昨年大ヒットした クウィーンの伝記映画ボヘミアン・ラプソディーと、どうしても比べてしまいますね。

それぞれに良い映画ですが、私の周りでも、やはりボヘミアンの方が人気はあったようです。そして私もやはりボヘミアンの方が良かったかなぁ~と。

何故でしょうね~?
一番思うのは、エルトンジョンの曲と、クウィーンの曲と、どっちが自分の身近だったかといえば、絶対的にクウィーンです。

エルトンジョン! ( ̄_ ̄) う~ん 思いつくのは、ちょっとむっちりしたメガネのおじさん。っていう位。
勿論世界的大スターであり、イギリスを代表するシンガーソングライターであることはわかってますが、彼の曲ってなると、えっと~・・って感じで、正直思いつくのは、彼自身も一生歌い続けても飽きないと言っていた、この曲位でしょうか・・

www.youtube.com

いやぁ~これは名曲です! この曲はCMに使われたりもしていますし、本当にす素晴らしい曲だと思います。
映画でもこの曲が誕生する時のシーンが一番印象に残っています。

というように、やはり馴染みのある曲にまつわるシーンは感情も移入しやすいのではないかと・・ その意味でもボヘミアンの方が随所に口ずさみながら映画の中に吸い込まれそうな感覚になる!って感じが強かったかと。

f:id:MsTama:20190908023338p:plain スーパースターの伝記映画はお決まりのパターンが

下積み生活 → スター街道を登る → 酒・ドラッグに溺れる → 愛する人と出会いそして破局 → メンバーや仲間との亀裂~別離 → 自殺未遂や死にかけるような出来事 → そして人生リセット

まあ、だいたい、こんな感じの流れは今迄のどの映画にもあったように思います。でもって更にいうなら、幼少期になんらかの大きな苦労や傷などをおった人が多いと思います。

親の7光は別として、平々凡々あるいは恵まれた子供時代を過ごした人は、大スターになるってあまり無いのかもしれないような・・・フレディーにせよ、エルトンにせよ、あんなスーパースターになるような方は、勿論もって生まれた才能!ってのは必須なのかもですが、それ以外にも、あれだけの地位を確立できる強い心のバネになる土台があるのではないかと思います。
強い精神力!というのとはまた違う、何というか、何かの反動!

貧しさの反動!とか、親の愛を受けなかった反動!とか・・何か根底にうずまく自身の黒い影が、大きなものを生み出す原動力になってたりするのではないかと思ったりします。

以前、レイチャールズの伝記映画「レイ」ってのがありましたが、あれも同じような展開でしたね。彼の場合は視力がないというハンディーが大きな原動力になっていたような気がします。
ぽっかりと大きく空いている心の穴を、音楽で埋めようとしているような。。そしてそれが出来る才能を持ち合わせている。

f:id:MsTama:20190818234953p:plain しかしスーパースターは絶対的な孤独との闘い

これはわかるような気がしますねぇ~
いや違う、正確には、想像できるような気がします!か!?

地位も名声もお金も、この世の誉れたる全ての物を手にいれてしまうと、どうなってしまうのか・・これ以上の上がない!って位の最高のものを手にいれてしまうと、人間はどうなってしまうのか・・

多くの人間がハイエナのように周りに群がり、幾つもの裏切りにも合うだろうし、騙される事も多いだろうし、お金も沢山搾取されていくのでしょう。

何も信じられなくなったり、全てが懐疑的に見えたり、それでもスーパースターでいるために、心の安定や力を求める手段として、アルコールやドラッグに深入りしていくのでしょう。

 

また、誰だっただろう、忘れましたが、ビッグスターが言ってた言葉

「もはや、誰も私に意見する人はおらず、私をしかってくれる人もいない。皆、自分のいいなり。」と言ったその言葉がとても印象に残っています。何を信じてよいのかわからない。誰が自分を愛しているのかも見えない。真実がどこにあるのかもわからない。ビッグになればなるほど、そんな孤独がまとわりついていくのだろうと思います。 

f:id:MsTama:20190908164349p:plain 最後は家族!? そして子供!?

この映画のエルトンは、現在も健在である。ゲイであるエルトンは、愛する男性と結婚し、代理母出産で2人の子供も設けている。今は子供中心の生活になっているよう。

昇りつめて地位も名誉も財産も手に入れ、酒やドラッグも越え、孤独の先、最後に辿りつくのはやはり『家族』という社会の中の一番小さな一番基礎にあるその世界!というのも、やはり皆さん共通したところがあるような。。

 エルトンに限らず、ブラピと別れてしまったものの、沢山の養子を育てているアンジーもしかり、家庭や子供!子供が授からない場合は養子縁組。こんな感じになっていくのかなぁ~
ちやほやされ、何でも思い通りになってしまう世界の中で、この「家庭」という存在は唯一無二、自分の信じられる場所であり、自分の存在価値を見出せる場所なのかもしれませんね。

 

若い方はわからないかもしれませんが・・・

ある程度の年齢になってくると、昔は良かった! な~んて思う事があります。
年配の方が、自分達が若い頃は。。。なんて話をするのも、こういった懐古的な気分によるものだと思います。
私達はスーパースターではないけれど、人生を登っていく時、まだまだ未熟で良く分からない事だらけだったけど、無我夢中でがむしゃらに頑張っていた頃、エネルギーに満ち溢れ、何やっていても結局は楽しかったあの頃。皆そんな若かりし時代は愛しく楽しい思い出ばかりなのでは。。

どのスーパースター達も、トップを目指したい!! そう思って必死に頑張っていた頃がもしかしたら一番楽しかったのでは!?
そして、そういう世界から解脱した時に、最後の平安な時間が家族と共にあるのかもしれませんね。

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ドバイ・アブダビ旅行最終章☆彡 【グランドモスクは超感動的だった】⑧

3日目:アブダビツアーでGO! Part3

前回の記事でグランドモスクのその美しい写真をアップしましたが、今回はそのモスクに入る所から順を追ってご案内します。色々と厳しいルールがありますが、溜息の連続のモスクへご一緒に入って参りましょう(⌒-⌒*)ニコッ!

f:id:MsTama:20190831025429p:plain シェイク・サイード・グランドモスク

まず、モスクはイスラム教の神聖な場所であるわけで、見学者といえどモスクに入るためには様々なルールを守らなければなりません。

f:id:MsTama:20190903015044p:plain 入る前に服装と荷物チェック!

モスクの前に、テント小屋?みたいな部屋があり、男女分かれて服装と荷物のチェックが行われます。女性は、髪の毛や肌が見えてはいけません。その為、正装としては「アパヤ」という上から下まですっぽり隠す服があります。
アパヤでなくても、何か布で頭から首をすっぽり被せ、手首が隠れる長袖、足のくるぶしが隠れる長さのスカートかスラックスを着用すればOKちなみに、この日は33度位だったでしょうか。。暑い・・・しかし、そんなこた~言っちゃ~いられません!モスクに入るんですから。で、こんな感じ

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ささ、、チェックゲートを抜けていよいよモスクに向かいます。長いアプローチを歩いて、入り口が見えてきました。

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ここが入口!人の大きさと比べるといかに建物が大きいかおわかりかと思います。この入口で、靴をぬぎ、裸足もしくは靴下などでモスク内を歩きます。

建物は、四角い回廊の様になっていて、左右に長い廊下が続きます。入り口を入ると中庭が大きく広がりその正面に礼拝堂がずっしりと美しく構えています。

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あぁ~~~!!なんと!なんと美しいのでしょう~~!!暫し、声もでず、ただただ唖然とみつめるのみ・・・

中庭は白いタイルにユリの花が大きくあしらわれています。あ!ちなみにこの白いタイルなんて言いましたが、これ全て大理石です!!建物の外観も全て大理石でできています。すごすぎます!
では、では、回廊を歩いていきます。

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お邪魔なのが立っていて失礼します<(_ _*)>
この美しい廊下もすごいです!白い大理石に白い柱。この支柱には花の模様が施されていますが、この花の中にはラピスラズリアメジストなどの宝石が埋め込まれています。支柱の上部は、ヤシの木を模したようで、金色の装飾がされています。

f:id:MsTama:20190903015001p:plainこの入口や廊下あたりには、沢山のスタッフがいて、私達の動向をジィ~っとみています。

*飲食などは勿論NG
*おしゃべりも小さな声で・・・
*手を大きく上げたり、ピースなどをして写真を撮ってはいけません
*男女がイチャイチャしてちゃ~いけません。
男女が仲良く体を密着して、ハイポーズ!なんつって写真などとっていますと、どこからともなく「ピピ~ピピピピ~~!」と、大きな笛の音が聞こえ、係員がやわら現れ、「おいこら、いちゃいちゃするな!その写真見せなさい!それは削除する!」ってな具合に、写真は容赦なく削除されます。

従って、けんかしているカップルや、熟年離婚など考えながらきてるご夫婦などには、もってこいの観光スポットとも言えます。(こんな事言ってるとバチがあたりそうだ・・・)

さてさて、長い回廊を進んでやっと礼拝堂の入り口に参りました。

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入口の左右にも美しい花が装飾されています。足元の絵柄もまた素敵です。
そしていよいよ礼拝堂の中に入ります。

そこにまた、世界で一番のものと遭遇します。

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f:id:MsTama:20190819212734p:plain 【 世界で一番 】大きなシャンデリア

直径10m 高さ15m 重さ12トン ある巨大なシャンデリア
24金メッキとスワロフスキークリスタルで作られています。こんなすごいシャンデリアが3つも並んじゃってます!

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足元の純炭、これは勿論ペルシャ絨毯ですが、1000人以上の職人さんが2年以上かけて作られたという、大きくて豪華な絨毯。1㎡くらいでもいいので、切り取って頂けないものかと。。(あ、またバチがあたる。。。)

モスク内では時間になると、コーランのお経がマイクで流れてくる。一般の見学者はウロウロしてるだけですが、信徒の皆様は、専用のお部屋でお祈りをしています。

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あちらをみても、ほぇ~~! こちらを見ても、はぁ~~!
本当に美しいものばかりが集められているようです。ただ豪華絢爛というのではなく、とてもセンスが良く、とにかく美しい~~!と感じました。
そしてまた、回廊を通って玄関に戻っていきます。
回廊の外側には、こんな感じのものが。。

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このプールのようなものは、なんなのでしょう。。。??

玄関をでて、モスクとお別れです。

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前日に購入した黒いアパヤを着たわが友達が前をさっそうと歩いています。

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このグランドモスクは、私が思う「死ぬまでに絶対見た方が良いと勧める場所」リストに間違いなく登録されます。
本当に、本当に美しかったです。そのスケールの大きさにも圧倒されますし、何というのか言葉で表現できない壮大なものを感じます。

 

長々と書き綴ってきましたが、ドバイ・アブダビ旅行記は これにて終了です。
初めてのブログ投稿で、どんな風に綴っていけばよいのかわかりませんでしたが、自分が思うように書いてみました^^;
お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
これからも、ポチポチとやっていきますので、よろしくお願いしま~す。

 

 

ドバイ・アブダビ旅行3日目☆彡 ⑦

3日目:アブダビツアーでGO! Part2

f:id:MsTama:20190818234953p:plain ヘリテイジ・ビレッジ

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つい数十年前まで、アラブの人はこんな生活してました!っていうのが再現されている村。まぁ~日本でいう昭和村みたいな感じ? 現代の高層ビルが並ぶドバイとはかけ離れた感じだったのよね~ つい、数十年前まで。。

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f:id:MsTama:20220225014354j:plain村の対岸に見える高層ビルとホテル。
右に見える茶色のものが、かの有名な7つ星ホテルエミレーツパレスホテル 】です。
海岸沿いに 1.3キロものプライベートビーチを持つという。【 世界で一番 】長いプライベートビーチとの事で、普通のカメラではとても収まりません。

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これは、アラブ首長国連邦の王様の宮殿!

で、で、でかい! 勿論全景は写しきれなかったです・・・本当に見事な宮殿。アラブの王様とか、富豪とか、資産が国家予算クラスだったりするからなぁ~本当に豪華っていっても桁がちがう。。

そしてランチを頂いた後、いよいよ最大の目的地へ!

f:id:MsTama:20190831025429p:plain シェイク・サイード・グランドモスク

UAE建国の父、シェイクサイードが眠るモスク。4万人収容できる巨大モスクは、総大理石造りで、9億円相当の手織り絨毯や、豪華シャンデリアで内装も世界1
総工費は 660億円~~~~~ ひえぇ~~~~!!

では、その美しいお姿の一部をご覧ください。

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巨大すぎて全景は、絶対撮れません。
モスクは四角い→▢ 回廊のようになっていて、中庭には花模様のタイル?のようなものが施されています。とにかく美しいのです。息をのむ美しさといっても言い切れない美しさと荘厳さと清らかさと・・・とにかく、圧倒されます。

今迄見てきた海外での景色というか建物というか、その全ての中で、このモスクを見た時の感動は、トップ5には、絶対入ると思います。

次回、ドバイ・アブダビ旅行の最終章で、このモスクの中をご案内させて頂きます。
豪華な内装も写真でご覧下さい。

 

 

 

ドバイ・アブダビ旅行3日目☆彡 ⑥

3日目:アブダビツアーでGO! Part1

さて実質最終観光日となる3日目は、アブダビまで行きます。
今回は、羽田空港VELTRA(ベルトラ)から現地ツアーの申込をしてみました。初挑戦のベルトラでしたが、実に良かった!
日本語対応のツアーもあるし、一日観光してみた思ったのは、時間に正確だし親切だし、あちこち一杯回ってくれるし、安いし。こりゃ~これからの旅にも使えるな~♪ でございました。

www.veltra.com

 

で、この日はどこに行くかというと、目的はアブダビにあるグランドモスク

【シェイク・サイード・グランドモスク】に行きたかったのです。
ここは友達からも絶対行くべき!と勧められてましたが、今後ドバイ方面に行く予定のある方には、私からもお奨めします。絶対いくべきです。

という事で、まず朝9時頃だったかな、ホテルまでツアーのバスがお迎えに来てくれます。

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こんなバスに乗って、アブダビを目指します。モスクまでの所要時間は2時間半程度だったかな~?・・・しかし、モスクに行くまでに色々な名所やお店などに立ち寄ってくれるので、ツアー自体はほぼ夕方まで丸一日という感じ。

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車窓からの景色も、当たり前だけど、日本とは全然違う風景が見える。
まず、空き地が砂場!っていうのも何だか不思議でならない。土はないんかい!って感じで、砂~~~ばっかり。
色々なモスクも過ぎて行った。日本にあったら一大観光地になるだろうな~って思う位立派なモスクだが、ガイドさんに聞いても、う~ん、名前わからない。って言われる(ノ∀≦。)

f:id:MsTama:20190828002912p:plain ヤス・マリーナ・サーキット

ドバイから1時間以上車で移動した、アブダビ郊外にある F1サーキット

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レーシング場にヨットハーバーが付いている( ̄▼ ̄|||)
写真の左側にヨットが見えるが、世界のセレブ達は、ヨットに乗ってここでのF1サーキットを観戦するそうだ。すっご~~~!!それがセレブってことなのねぇ~ ほんと、すごい世界だわぁ~(溜息・・・)

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なんだか宇宙船基地みたいな、なんとも不思議なフォルムをした建物は
「ヤス・マリーナ・ホテル」という5つ星のホテル。そのホテルの下をくぐるようにコースが設計されている。 ほんと、ただただすごい。。

そして休憩タイムに、そのホテルに入ってウェルカムジュースを振る舞われる♪ ホテルのプールサイドで冷たいジュースを頂き、なんだかとにかくメチャクチャ豪華な雰囲気の中、写真とりながらウロウロしてた。

ツアー同行者 「ねえ~ちょっとちょっと~トイレ行って来た?」
私      「いや、まだこれから」
ツアー同行者 「トイレすごい!ちょっと半端なくすごい!」
私      「え~~どうすごいの?」
ツアー同行者 「あまりに美しくて、写真撮ってきた」
私      「なるほど。。早速行ってきます!」

そして、本当に美しすぎて、ため息ばかりついて、写真を撮り忘れたのでした。
下の写真は、ホテル入った所に飾ってあるお花の一部と、「ここで写真どうぞ撮って下さい!」とばかりに椅子がセットされてある場所・・・

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そして出発!
次に立ち寄ったのが、鮮魚市場! 何故ここに寄る? 鮮魚、買えなっしょ!と思いながら、とりあえずついて歩く。。

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「はい、お客さん見て行って~ この魚、アブダビ名産の魚だよ~
口や目の周りが、コバルト色で綺麗でしょ~~今日は特別安くしとくよ~」

と、言ったかどうかは定かではないが、市場で働くアラブ人の皆様に、やっけにジロジロ、ニヤニヤ見られる、私達日本人観光客だったのだ。

ドバイ・アブダビ旅行2日目☆彡 ⑤

2日目:ドバイ市内フリー散策 part3

2日目後半戦!まだまだ頑張るぞ(,・`д'・,)ノオーッ☆
一旦ホテルまで戻り、荷物を置いて、また地下鉄に乗って「ジュメイラレイクタワー駅」で下車。
どこに行くかというと、朝食の時、同じツアーの女性が
「今日はどちらへ? 私達はJBRに行こうと思ってるのよ~」と言ったらしい・・(By友達)JBRとは何ぞや?と調べたら、素敵なレストランがあったりショッピングセンターがあったりして、おっされな海岸沿いの街らしい。
そうか!よしわかった。JBRだな! じゃあ、行こう! 道は君に任せた!

スマホ片手にgooglemapで道を探しながら歩く歩く!

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ドバイマリーナが見える。豪華なヨットが一杯停泊している。
ええなぁ~お金持ち一杯いるんやのぉ~。右側の高層ビルの上部、何か傾いてて変だぞ! ふむ~デザインだな!まっ、えっか・・
しかし、なかなか到着しないな~JBR・・・おばさんは、疲れてきたぞ~~!

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キタ━━━ヽ(*´□`)ノ゙━━━ァ!!
着いたぞぉ~~ 着いたのか? ここがJBRなのか? わからん!
ここから先は「JBR」とか、書いておいてくれないとわからない。
綺麗な砂浜と、すぐその後ろに建つ高層ビル群。聞けば、この辺りは高級マンションが建っているらしい。とっても綺麗な景色♪

既に夕方だが、まだ泳いでいる人達は沢山いた。ペルシャ湾の海水浴場か?
なんか、ピンとこないあなぁ~(;^_^ すごい所に来てるな~と思う。

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砂浜を少しあがると、テントの土産物屋が軒を連ねている。
買物はもう十分!もう買わない!と言いながら、それでもチラミしてみると、午前中に買ったのと同じパシュミナが3倍近い値段で売られていた。
(ここは値札がついていた)やった~~!!どんだけ安く私達は買物したことか~!と、我ながら、根性の買物にご満悦ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'

そして気が付く。
私達、ホテルの朝食以降、なんも食べてな~~い!
もうお腹すいたぞぉ~!! で、おされなレストランが並ぶストリートでガイドさんにお勧めされていた「チーズファクトリー」というお店を発見!
早速入店~!

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ラッキーな事に、たまたま空いた、2階の海の見える席に案内してもらう。

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サイズはアメリカンな感じで、ボリューム満点!
シーザーサラダとポテトサラダ付きエビフライ あと、カニのたこ焼き風って感じのも食べた。どれもすっごく美味しかった~♪
ドバイでは、なんといってもアルコールが飲めない(*≧∀≦)
私も友達もお酒はいけるくちなのに、こんなおっされなレストランで、ワインも飲めない! 残念だ!実に残念! あぁ~ここでワインなんか飲みながら、今日の充実ぶりを振返りながら、おいしい料理に舌鼓をうったりしたら、もう言う事なし!だったんだけどなぁ~

代わりに、美しい景色でも眺めながら・・・満喫しよう♪

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f:id:MsTama:20190819212734p:plain 『 世界で一番 』大きな観覧車(当時建設中)

何と美しい夜景なのでしょう。(一同うっとり・・・)

私 「あれが、世界で一番大きな観覧車になるんだって~」
友 「世界で1番乗りたくない観覧車だね~!」
私 「んだなぁ~」

 

こうして、超~充実の2人の2日目の夜は暮れていくのであった。

ドバイ・アブダビ旅行*2日目☆彡 ④

2日目:ドバイ市内フリー散策 part2

f:id:MsTama:20190818234935p:plain パスタキヤ地区

 

古い建物が続くパスタキヤ地区を散策し「ドバイ博物館」を後にし、グランドモスクの横を通って、ドバイの3大スークの1つ「ドバイ・オールド・スーク」に向かう。
テクテクと歩く途中の景色も、昔ながらの佇まいが、なんとも中東風でワクワク♪する

★ドバイ・オールド・スーク

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ゴールドスーク、スパイススークと3大スークの1つ。
今回の旅での買物は、ここでがっつり買うつもりでいたので、完全なる出陣モード突入! 前日のスークを観光した時に教えてもらったのだが、商品には一切値札がついていない。値段は交渉の結果決まる。最初に店から言い値をだしてくる店もあれば、いくらで欲しい?と聞いてくる店もあった。「交渉次第で値段は全く変わりますから頑張って!」と言われたけど・・・ふと、昔行ったメキシコでの買い物を思い出す。
交渉は楽しくもあるけど、時間がかかってしまう。値切りたい私と、高く売りたい店。ここでの言い合いが時間かかるのだ・・・まあ、しかし、この交渉がどうなるか、、後ほど結果をご報告します!

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ここ「オールド・スーク」は布関係の土産物屋が比較的多いようだ。
土産物屋がひきめきあうアーケードを歩いてると、店の店員が、自分の店に立ち寄らせるために様々な客引きをする。一番面倒だったのが、歩いてる私の肩にパシュミナ(布のスカーフみたいな物)を掛ける。それを返そうとすると、どんどん店に入り込んでいく。で、私達も店に入らされる!という誘導。あちこちであまりにしつこいので、肩にパシュミナを載せたままずっと返さずにどんどん歩いていったら、取り戻しに走ってきた(*≧∀≦)
そして私達がふと立ち寄った一軒のお店。そこの店主は最初から商品の底値のような値段を言ってきた。あきらかに他の店より全然安い値段だ。しかし、値段交渉をしても、底値だといってほとんど下がらなかった。但し、まとめ買いをするとさらに値引いてくれたり、合計の細かい端数を割引いてくれたり・・それがこの店

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倉庫からあれこれ在庫を出してくれたり、こちらの要望を極力きいてくれたり、、
とにかくめちゃくちゃ感じが良く、一生懸命だったし、値段が本当に最初から安かった。買いました!買いまくりました!!
自分やお土産のパシュミナ。二人で合計30枚近く買ったかと。他に友達はイスラムの正装服のアパヤを買い、他にポーチやらバッグやら、どんだけ~~~!です。

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そしてオールド・スークを出る最後にちょっと立ち寄ったお店で買ったのが、上の写真でもっている、ラクダ柄が付いた大きなバッグ。可愛いキャラクターで大きなバッグだったので、ちょっといいかな~?って思って、とりあえず値段を聞いたら
「300ディルハム」と(当時 交換手数料も含め1ディルハム=33円位で換金していた)
私 「は~~!?無理!」  
店 「わかったわかった!いくらならいい?」
私 「特にそんな必要じゃないから」
店 「オーケー!じゃあ250ディルハム
私 「無理無理! ジョークみたいな値段よ」
店 「いくらならいい?」
私 「50ディルハム
店 「えぇ~~~!!そんなのいくらなんでも安すぎだろ!」
私 「じゃあ、いい、帰る」(←そもそもすごく欲しい!って程でもなかったので、帰る気満々だった)
店 「待て待て! 200ディルハム
私 「もう帰らなきゃ!です~~!」(とりあえず、強弱つけて英語で会話してます)
店 「いくら!いくら! いくらなら買う?」
私 「だから~(これ日本語で)50ディルハム(だっつの!←これ日本語でいう)
店 「150ディルハム これ以上は安くできない!」
私 「別にあなたは、50ディルハムで私に売る必要はない。で、私も別に150ディルハムで買う必要もない。だから帰る! 50ディルハム以上では私は買わない」

こんな会話に時間とりたくなかったんだけど、とりあえず長々としゃべっていたら、結局、9900円と言われたバッグを 1650円で買った。
更に友達の買物で、シルククッションカバー4枚で800ディルハムと言われていたのを、これもかなり時間かかったが、100ディルハムで購入。
シルクの素敵なクッションカバー、1枚825円ってやっす~~!!(*≧∀≦)
後半は、店の人はもうきっと私達には帰って欲しかったのではないかと思われる!

オールドドバイの街並みも、博物館も、買物も十分満喫したし、荷物も一杯になったことだし、ここで一旦地下鉄にのってホテルまで戻るとしますか~
荷物を置いて、今度は本日の後半戦突入なのだぁ~!!

ドバイ・アブダビ旅行*2日目☆彡 ③

 

 

2.3日目はフリー観光♪ 日本から調べていったドバイ市内観光スポットを友達と周る。4月で33度位の温度。勿論暑いのだが、カラっとしてるのでジト~っとした不快感はない。その代わりジリジリと暑さが突き刺さるような感じがした。

2日目:ドバイ市内フリー散策 part1

宿泊ホテルは、こちら「キャッスル・アル・パルシャホテル」
ツアーだから幾らぐらいかわからないけど、豪華ホテルではないけど、コンパクトに何でもそろっていて、なかなか良いホテルだった。電車の駅にもとても近くて便利な立地。朝食ビュッフェはごく普通のアメリカンブレックファスト。アラビアンな料理でなくてほっとした(*´pq`*)ムフッ

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さて、フリーの今日は地下鉄で移動となります。ドバイはそれ程広くないので、地下鉄を使えば簡単に行きたい所に移動できます。
その地下鉄ですが、駅がまるで宇宙船のようなフォルムでやたらとかっこい~!
駅も電車もとにかく綺麗。新しいから?というのもあるのかもだけど、まるで映画にでてくるような近未来に来たような、そんな雰囲気がします。

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ホテル近くの「シャラフDG駅」→「バールジュマン駅」乗換→「アルファビディ駅」
というルート。乗換の駅が ↑ の写真。これが駅~~~~~!!!???な感じ。

f:id:MsTama:20190818234935p:plain パスタキヤ地区

アルファビディ駅から徒歩で向かう。暑い!実に暑い!しかし、歩く!・(・∀・i)
この地区には「ドバイ博物館」があり、古いドバイの街並みも残っている。
古い街並みに入るあたりで、最初に現れるのが「アラビアン・ティーハウス」

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土色の建物、白い天蓋、青と白の椅子、緑色に茂る木々。何と美しい~!素晴らしいフォトジェニックな場所~♪
裏手にはホテルがあった。昔は「キャラバンサライ」と呼ばれ、商隊の立寄る宿だったようだ。これはかなりアラブの歴史を感じる建物でした。

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建物の脇の小径に入ると、その先に中庭が広がり、ホテルのカフェとなっていた。
うわぁ~こんなホテル泊まってみた~い!な雰囲気でした。

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しばし街並みを歩く。昔ながらのアラブの建物が並ぶ。落ち着いた雰囲気の中に歴史を感じて良い感じだった。暫く歩くと、『ドバイ博物館』が現れる。右上写真

★ドバイ博物館

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1761年に 砦として建設され、その後様々な目的で使われてきた、ドバイ最古の建物。
現在は博物館として使われている。
つい数十年前までは珊瑚礁でできた家に住み、商いをしたり酪農をしたりしながら暮らしていた当時の生活が蝋人形と共に見学できるようになっている。なかなか興味深くて面白かった~