⑩アムステルダム散策・後編 ~ ベネルクス3国とドイツ旅行
10回という長きに渡り今回の旅行記事をアップしてきました。興味のない方にはつまらないお話しだったと思いますが、自身の旅の記録としてどうしても残しておきたくて、長々と綴ってきました。
そしてこれが旅の最後の記録でございます。
前回に引き続き、アムステルダムのフリー散策の後半でございます。
花市場
オランダと言えば、チューリップ♪ですが、アムステルダムには花の球根や苗、更にお土産物などを集めたお店が軒を連ねる、花市場という場所があります。川沿いに何件ものお店が並びます。
残念ながら、球根は日本に持ち帰る事ができないので、ここでは買えません。
こちらでは、オランダ名産のデルフト焼き風車のお土産を買いました。
アムステルダムの街を歩き進めます。
こんな広い道路も石畳になっているのって、すごいなぁ~と思います。
なぞのオブジェを通りすぎ・・・街の中心へ
*ダム広場
昔、アムステル川を塞き止めたダムがあった事から、ダム広場。
アムステルダムという名前も、アムステル川+ダム が合体した言葉
大勢の人で賑わうダム広場。正面にあるのは王宮。
広場近くにある大きなデパート。
市内散策をする場合、トイレに行きたくなったらここのデパート5階に行って下さい。飲食店以外に使えるトイレはここだけです!と言われてました。
日本はどこにいても、トイレに困る事はない。。恵まれた国なんだなぁ~と、改めて実感!
更に歩きます。
運河沿いに間口の狭い家が建ち並びます。いかにもオランダっぽい風情です。
がしかし、建物がちょっと、かしいでいるように見えます。
実はこれ、わざと建物が前方に倒れているように作られているのだそうです。というのも、建物の一番上にちょっと棒のようで出っ張ってる物があります。あそこに滑車を設置して、縄をつないで下から荷物を上に引き上げるそうです。
建物の間口が狭いので、大きな荷物はその滑車を使って引き上げるしかないらしい。。荷物を引き上げる時、荷物が建物にバッタンバッタン当たらないように、建物を少し斜めに傾斜させているそうです。
びっくりなお話しです。
*アンネ・フランクの家
「アンネの日記」のアンネ・フランクが隠れていたお家が、ここアムステルダムにあります。
今は博物館になっています。
見学したかったけど、予約は3か月前からでない取れない!という人気っぷり。
この建物の上の階の奥まった隠し部屋で、アンネは息をひそめながら暮らしていたんだなぁ~と思いながら外から眺めていました。
大戦の時、ユダヤ人はドイツに迫害されていた訳ですが、今もまた、中東でユダヤ人とパレスチナ人との熾烈な戦いが繰り返されいるのを見ると、人種や宗教など、争いのない世界なんて果たして実現できるのだろうか。。。と思ってしまいますね。
さて、そろそろ、グループ待ち合わせの場所に向かう事にします。
大きな橋の上は、カフェになっています。
日本にはない風景ですよね~
う~~ん(;^_^A アセアセ
やっぱり、何だか建物がガタガタ歪んで建っているようで、ちょっと笑えちゃいます。
これで、いいんだなぁ~って・・・
帰国する最終日!
なんと、かつてない!!という程のすごい台風!!(このオランダの台風は日本でもニュースになるほどの、かなり大きな台風でした)
アムステルダム駅は閉鎖され、全ての電車は運休。
私達は貸切バスでオランダ空港まで行きましたが、空港内では相次ぐ便の欠航がアナウンスされます。
こりゃ~~延泊だなぁ~! ニヤリ(。-∀-)ニヒ なんて思っていたんですが、、、
非常に限定された数本のみ、運航する!という事になり、
その中にKLMオランダ空港成田行きが入り、何とか無事に帰国する事ができました。
ちなみに、他の航空会社の便は軒並み欠航になってました(*≧∀≦)
ありがとう~~! オランダ航空!
さようなら~~~! オランダ~~!!
長き記事にお付合い頂きありがとうございました。
これにて、やっと完結でございます。。