①ケルン(ドイツ)編=ベネルクス3国とドイツ旅行♪
コロナなんて感染病が世界を席巻してから4年。日本も少しずつ海外旅行にも出向き始めました。私も2019年にポルトガルに行ったのが最後、それからじっと我慢の期間でした。そろそろ行きたい♪ 今年になってから海外旅行の検索を始めました。
本当は、個人でプランをたてて個人フリー旅行を楽しみたい💛と思うのですが、このコロナの事が心配で、もし旅行中何かがあったら自分で対処できるだろうか?
やっぱりツアーだな!って事で各社ツアーを検索。
しかし、高くなりましたねぇ~。ちなみに私が最後にポルトガルに行った2019年は、
7日間ツアーで13万円位だったかと・・・今はほとんど同じ条件で30万円ですと!
倍以上ですね。これはどのツアーも同じです。石油サーチャージも倍以上ですね。
しかも、今は円安ですからこれもきつい!!(ちなみに、私が出発した時は空港で両替すると1ユーロが169円でした。たっかぁ~~~!!!)
*注:私は優しいお友達が残ったユーロを140円で分けて下さいました。(´っω・。`)゚
今回は
ドイツから始まり、ルクセンブルク~ベルギー~オランダを廻るツアーでございます。
初めて利用する、KLMオランダ空港。
エコノミー席でもロングフライトをあまり苦痛と思わない私。(身分相応の体質になっていると思う・・)お食事して~お酒を好きなだけ飲んで~映画を好きなだけみて~眠ければ寝てzzz 席が広ければもっと幸せだけど、いやいやこれでも平気!大丈夫!
ロングフライト!ウェルカム~~♪
KLMは、アルコールがビールとワインだけ。ビールをあまり好きでない私としては、ウィスキーとかジンとかもあったらいいのになぁ~と、少し不満が^^;
・まず、オランダ・アムステルダム空港到着
↓
・バスで、ドイツ・ケルンまで移動。
夜に到着して、そのままホテルチェックイン! そしておやすみなさ~い。
ケルン(ドイツ)
ドイツは以前行った事があったので、正直今回のツアーでドイツは無い方が良いのになぁ~ってずっと思ってました。しかし、初めて行ったケルンとアーヘン、この両方ともとても良い雰囲気の街で、行けて良かったと思える場所でした。
ケルン大聖堂(世界遺産)
ドイツ3大聖堂の1つ。
初代は4世紀に完成しましたが、こちらは3代目! 1248年に再建が始まりましたが、国の財政難から工事はストップ! 全てが完成したのは632年も経った1880年でした。
すごいですよねぇ~♪ この荘厳な建物!
ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、高さ157mもあるという双塔を正面から見ると、うぉぉ~って見上げる感じで、圧倒されます。
こちらは側面からみた姿。
教会前にとまってるトラックと見比べると、その大きさがどれほどすごいかわかりますよね。。
世界中に立派な聖堂など一杯見てきましたが、このケルン大聖堂を見た時は、本当に
うわぁ~~って声がでました。
上に上に伸びる尖った屋根が特徴のゴシック建築ゆえ、余計に圧!を感じるのかもしれません。
入口には聖人達が彫刻されています。
こちらも見事です。
中に入ってみましょう。
わぁ~ 大きい! 高い! ひろ~~い! そんな感じです。
高さ43.5m 内部全長は144m 大聖堂を支える石柱と石像、壮麗なステンドグラスなどが配され重厚感を感じます。
ゴシック建築といえば、窓が大きくとられるようになり、ステンドグラスが施されるようになりました。
こちらのステンドグラスも素晴らしかったです。
ひと際目を惹くステンドグラス。
バイエルン窓と呼ばれているステンドグラスは全部で5枚。こんな感じのステンドグラスが5枚並んでいますが、すっごく鮮やかで素晴らしいです。
こちらはまた違うシリーズのステンドグラス。
放射線状に配された廟には礼拝堂が配置され、厳かな空気が流れています。
彫刻も見事で、まるで美術館にいるみたいです。
⇓ こちらは中央祭壇右手にある大掛かりな彫刻。細かな部分までぎっしりと精密に彫られている黄金の彫刻には、思わず目を見開いて凝視してしまいました。
すごすぎです。
全景のモデルが飾られていました。
こんなに大きいんだなぁ~とも思いますし、建物も内部も、まるで全てが美術品のようだなぁ~とも思いました。
ケルン市街地 フリータイム~♪
しばしのフリータイムがあるので、行きたかったお店に直行~~!
今迄は海外旅行行く前は、ネットであれこれ調べたりしましたが、今回は時間的余裕がなかった事もあり、YouTubeで現地案内の動画を何本か見る。なんて事をしました。
ケルンの動画を見て、絶対行くぞ!と決めたのがこのお店。
★ 4711 ・・ (パフュームのお店)
世界で初めて香水を作ったのがここです。
ケルンは香水発祥の地とも言われてます。
屋号の『4711』というのは・・・
ケルンがフランス帝国に占領された時、建物に番号がふられました。この建物は「4711」 その番号が後にそのままオーデコロンの名前になりました。
1921年シャネルの香水No.5が発売される、その100年ほど前の 1820年に六角形のボトルの香水が誕生していたというのですから、どれほど長い歴史があるかがわかります。
お店は1階2階があり、さわやかなターコイズブルーのイメージカラーがとてもインパクトがあります。
テスターも全種類用意されていて、気軽に試す事ができます。
お値段も製品によりけりで色々ですが、リーズナブルなコロンなども沢山ありました。
自分用とお土産用に色々買ってきました。
天井には、ボトルが吊るされたシャンデリアがあり、もしかしてこのボトルは、創設期に発売したボトルの香水をデザインして作られているのかなぁ~なんて思ったりしました。
驚いたのはこれ!
細い蛇口からは、オーデコロンが滴り落ちています。
ここで手を洗っていいですか? と聞いたら、もちろん! と言って下さったので
手を洗ってみました。。
なんと、柑橘系の淡い香りがして、手がさわやかな香りに包まれました。
オーデコロンの水道。人生で初めての経験でした。
このお店で随分時間を費やしてしまいました。
他にも幾つか気になるお店を覗いては買物し、街並みをウロウロ歩き、写真を撮り忘れてしまい、時間に押されながら楽しく散策してきました。
途中、中高年のおじ様達が路上ライブをやっていたので、暫し立ち止まって聞いていました。この時は「スタンドバイミー」を演奏してました^^
この後、ランチをとって、ドイツ・アーヘンに移動します。
ご覧頂きありがとうございました。