レンタカーで、琵琶湖の東側にある湖東三山を観光♪
紅葉百選にも選ばれていますが、この湖東三山の紅葉は、間違いなく私のベスト3にも入ると思う位、本当に本当に素晴らしかったです。
*湖東三山は前回の百済寺からスタートしております。
2つ目に廻ったのはこちら
◆ 金剛輪寺(こんごうりんじ)◆
こちらのお寺も、小さな山がそのまま寺院になったような感じで、一番下にある総門をくぐり、石畳を歩き、途中の美しい庭園を抜け、参道の石の階段を上って、一番上に本堂がある!という感じになっています。
まずは、「 総門 」
「聖観音」と書かれた大きな赤い提灯が目に飛び込みます。
入って少し歩くとこれです。ここのもみじは、真赤~~!!です。
石畳の落葉は綺麗に掃かれて、隅に寄せてあります。そのままにしておいてくれてよかったんだけどなぁ~ なんて、ちょっと思ったりもしました。。
「赤門」 中にははいれません。
東大にも「赤門」あります。あそこも入れませんでした。。。失礼<(_ _*)>
ここには、本坊を囲むように庭園があり、3つの庭は、作庭された年代がそれぞれ異なる池泉回遊(ちせんかいゆう)・鑑賞式(かんしょうしき)の庭園で、それぞれが名勝に指定されています。
鎌倉・安土桃山・江戸時代と、3つの時代で作られてるそうです。すごい歴史があるのですねぇ~
山の傾斜をそのまま庭に使って作られています。
下の写真の岩がむきだしになってる所に、山からの水が流れ、小さな滝のようになったりするようです。
綺麗な庭ですが、必要以上に手を加えてない、自然を見事に生かした、特に紅葉の時期に美しく映える庭園になっています。
こうも真赤に染まってるモミジを見ると、「真赤にも~える~♪ 太陽だからぁ~♪」と、いつもこの歌詞が頭にでてきます。。。。
庭をぐるりと回り、少しずつのぼっていくと、迂回山道コースなんてのがでてきます。
ぬおぉ~~!! 本当に山道コースです。
でも、お天気も良く澄み切った空気の中歩く山道は気持ちがいいです。
ちょっと熊野古道を思い出したりしました。。。
少しだけこんな道を歩くと、目の前が開かれ、突然こんなお地蔵様の風景が広がります。
すごいなぁ~~!! この数。
他にもこのようにお地蔵様がまとまっている場所がありました。
1つ1つに、綺麗なおべべが着せてあります。
このお地蔵様の管理だけでもかなり大変だろうなぁ~ なんて思いながらいたら、いよいよ、本堂に続く参道にでてきました。
そしたら、またびっくり!! (*゚Д゚*)ェ…
本堂に続くまでの長い長い石階段の参道の両脇には、永遠とこのお地蔵様が並んでいるのです。
千体地蔵と呼ばれているようですが、なんといいますか。。。圧倒されてしまいます。
かなりの距離がありますが、ずっとずっとお地蔵様が両脇で見守って下さってる感じです。 そして、いよいよ、本堂に入る門が見えてきます。
「 二天門 」
先の「百済寺」と同じように、ここの門にも、大きな草履が吊るされています。
門をくぐると、赤や黄色に色ずいた木々がお出迎えしてくれます。
このお寺の、特に本堂周辺と庭園内の紅葉は「血染めのモミジ」と称される程、深紅に染まります。本当にここのお寺は真赤なもみじです。
赤く染まる木々の向こうには三重塔が隠れています。
1246年に建立されたものですが、荒廃したままとなっていたため、昭和49年に復元されたそうです。とても美しいです。
本堂には、重要文化財に指定されている大変貴重な仏像が数多くありましたが、どうも仏像がよくわからない私は、どれを写真撮ったら良いのかもわからず、とりあえず参拝するのみで終わりました。
同行していた友達は、とても感動しながら参拝&撮影しておりました・・・
そして帰り道・・・本堂への階段は結構急階段で長かった・・・
長い階段を下り、そしてまたお地蔵様が並ぶ参道をひたすら下り、下山しました。
お腹がすいたぁ~~!!
予定していたランチのお店が、もうランチ完売!!になってしまって、、
辺りにはあまり飲食店はなく、ふと目に留まったお店に入る事に。
新しくできた 近江牛のお店です。
「千成亭」
頂いたのは、カルビ丼 1100円 なり。
1100円が妥当なのか、高いのか安いのかもよくわからないけど・・・
一口食べて、エ──(・ε・`o)──! っていう位びっくりするほど、美味しかった。 近江牛うまいぞぉ~~~~~!!!
普段家で食べてる牛肉は、牛肉みたいなお肉だな。。と思った。