クリスマス寒波で、日本のあちこちで大雪の被害がでている!っていうのに、
秋の紅葉とかアップしてる場合ではないのですが・・・
年末で忙しくて全然ブログやれなくて~~(´っω・。`)゚o でも、湖東三山の記事は備忘録の意味もあってちゃんと仕上げたくて・・季節外れの記事ですみません。
*湖東三山。百済寺から始まり、金剛輪寺を回り、最後の3山目が西明寺です。
こちらが、2番目の金剛輪寺です。
◆西明寺(さいみょうじ)◆
驚いてはいけません。
このお寺、アメリカのCNNウェブ特集において、厳島神社・金閣寺とならび「日本のもっとも美しい場所31選」に選ばれているのです。
西明寺の前に訪れた、百済寺や金剛輪寺もびっくりする位すごいお寺だったので、特にここだけがすごい!と感じた訳ではありませんが・・・歴史深く美しい古刹でした。
こちらも他の2つの寺院と同じく、山がそのままお寺になったような形です。
惣門を抜けて、上にあがっていきます。
途中にある庭園には、「不断桜」があります。
250年の古木で、9月上旬に先始め11月に満開になるという、驚きの桜です。
そして、さらにまた門をくぐって名勝庭園に入ります。
この庭園は国指定となっている大変見事なお庭があります。
本当に、紅葉が見事です。
西明寺は、紅葉も見事ですが、全てが苔に覆われています。
その苔もなんともいえずに美しいのです。溜息がでました。
苔の緑と、もみじの赤のコントラストがとても目に鮮やかでした。
本当に苔の中を歩く感じです。
夏は、辺り一面緑一色で、それはそれできっと美しいだろうなぁ~と思います。
苔に覆われた道を歩き、赤いもみじに顔を照らされ、暫く階段を上ると、本堂につながる二天門が見えてきます。
こちらの門にも、やはりわらじが置かれています。
門をくぐると本堂があります。
なんと、この本堂!
*日本で国宝第一号指定の建造物で、鎌倉時代初期飛騨の匠が建立した、釘を使用していない純和洋建築だそうです。
国宝一号って、どんだけこのお寺は貴重な宝を持っているんでしょうね。
こちらの三重塔も 勿論国宝でございます。
すごいです。。。
美しくて、美しくて、そこにいる時から、必ずまたここに来よう!
そう思わせる、素晴らしい湖東三山のお寺でした。
平安時代に作られたという参道を下り、湖東三山巡りは、終了しました。
本当に、これほど感動の嵐!という紅葉名所のお寺は今迄に経験した事がなかったように思います。
余韻をかみしめながら、レンタカー返却まで少し時間があったので、
最後に1つ、ライトアップが楽しめるというお寺を回ってみました。
◆ 教林坊 ◆
秋と春しか公開されないこのお寺。
巨石を用いた名勝庭園は一面の苔に覆われ、紅葉の名所としても知られています。
日が沈みはじめると、境内はライトアップされはじめました。
もっと暗くなれば、なお綺麗だと思うのですが、うっすらとともされた明かりに浮かぶ境内は、夕闇の中でもとても美しかったです。
605年、聖徳太子によって開かれたと伝わる古刹です。
605年って・・どんな昔なんでしょ。
「大化の改新、虫小屋も改新」と覚えた、645年の大化の改新前っていうことですね。
本当はまだまだ山のようにある美しい写真をアップしたいところですが・・・
キリがないので、この辺りで「滋賀の紅葉狩り」のレポートを終了いたします。
3つも続いた記事をお読み頂きましてありがとうございました。
『湖東三山』 滋賀の近江八幡に行こう!と決めてから、調べてでてきた名所でした。
今迄聞いたこともなかったのですが・・・今回行ってみて本当に半端なく感動しました。そして必ずまた訪れようと思いました。