水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

和歌山♪④ あっちの滝?那智の滝!

あっちの滝?なんて言ってると、バチがあたりそうですが・・

これにて、やっと3大名瀑を制覇致しました~!! やっとです。

 

そもそも、熊野詣の根源は「自然崇拝」です。のちに社殿ができますが、元々は、この那智の滝そのものが御神体としてお祀りされており、那智大社が造営される以前、熊野の神様はこの滝の場所にお祀りされていました。

 

と、ちょっと講釈をいれたところで・・・

早速、那智の滝に向かいます。

 

この日は、熊野古道を歩き、那智大社までの長い長い階段を上り、そして下り、それからこの滝に向かいます。

歩くな~~~!! 今日。 この日は2万歩以上歩きました。

 

こういう道も「熊野古道」っていうんだろうか?

いや、滝までの道よねぇ~

などと、どうでも良い事を考えながら歩く。

苔むしていて、涼やかな感じがします。

その内、遠くに滝の音が聞こえてきます。

 

゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オォォ☆

あれに見えるが、那智の滝でしょうか~~!

 

 

滝をお祀りする「飛滝神社」の鳥居があります。

今回、ツアーで正式参拝というものをやって頂きました。

滝の前で(正式参拝者以外は立入できないエリア)で、神主様が御祈祷して下さいまして、滝にお祈りを捧げました。

 

 

写真だとわかりにくいですが・・・

滝自体が御神体なので、滝の一番上の部分に、神様のお印の「しめ縄」がかかっております。

このしめ縄は神主さん達総勢5名で縄をかけるようですが、この高い滝の上でやる作業ゆえ、命がけの作業だとおっしゃってました。

昨日が大雨だったので、水量が豊富で、滝も迫力満点でございます。

 

こちらのお水は清い水でございまして、飲むことができる水です。

盃を500円で購入して、この水を飲むと、寿命が延びる!との事。

なんか。。この物体はなんだろう? 龍でもなく、とかげでもなく、、

ちょっと不気味なんですけど。。。 なので・・

 

「買わなくていいよね~!?」 なんて言ってたくせに・・・

 

気が付いたら、盃持って水くんで、しっかり飲んでおりました。

いやだわぁ~(´-ω-`;)ゞポリポリ

 

 

しっかり『那智の滝』を参拝し、お守りも購入して、大満足!!

 

そしていよいよ、本日のお宿へ向かいます。

 

 ホテル浦島

勝浦温泉では、超~~~~!!有名な ホテル浦島

 

こちらのホテルは、海を渡った先にあるので、ホテルまで船に乗っていきます。と、ガイドさんに言われ、海を渡る? 島になってるの?

と、すごく不思議だったんです。

でも、わかりました。 こういう事ね。

↑ の写真に写ってる建物、全て「ホテル浦島」

とにかく、辺り一面「ホテル浦島」 あっちもこっちも、丘の上も、海をまわりこんだ陸地の先端部分も(写真で見えないけど)

み~~~んな、「ホテル浦島」 どんだけ大きいんだ~~~!!

で・・・こんなんがお迎えにきてくれます。

 

どぉ~~~ん!! 浦島丸!

竜宮城なだけに、亀さん。。。

うぅ~~~! 昭和感満載だわ~~(*≧∀≦)

丁度、知床の「カズⅠ」沈没の後だっただけに、だ、だ、大丈夫かしら

浦島丸。。。と、不安に思ったのは私だけだったのかしら。。。

 

こちらのホテルは

海に面した「洞窟風呂」『忘帰洞』が有名です。

帰るのをわすれさせるほど・・という事で、忘帰洞と名付けられています。

 

このお風呂の語源は、確かに間違ってなかった。。。
忘帰洞から部屋まで、ホテル内歩いて移動すること約10分・・・
あまりに長い道のりに、帰り道を忘れるくらいでございました。
あまりに広すぎるホテルで、大きなアミューズメント施設にいるような感じでした。決してくつろぐ!って感じではなかったわぁ~~><。。
 

ともあれ、本日はお疲れ様でした。 よく歩きました。
最後はやはり、美味しいお酒で締めと致しましょう。