水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

和歌山♪② 今日は晴れて良かった~熊野古道歩く日だもん!

熊野古道!ってなに??? 道であることはわかるけど、実の所どこを指してそういうのか? して調べました。

 世界遺産熊野古道って、熊野三山って?・・

熊野本宮大社「熊野速玉大社」熊野那智大社の3社と那智山青岸渡寺1寺を総称して熊野三山という。

そして、それらの寺院を詣でる参詣道が幾つもあり、それらを熊野古道と呼ぶ。

という事で、古道には幾つかあるようですが、今回はバスツアーでしたので、那智大社に向かう古道の「大門坂」という道を30分ほどだけあるきました。

 

その前に、まずはここに立ち寄り。

 熊野速玉大社

元々は社殿などはなく、自然崇拝に始まった熊野詣らしいですが、現在は勿論こんな立派な社殿があります。

熊野三山の1つこの「熊野速玉大社」は『過去』を救済する霊場です。

熊野詣をもっと深く学べば、奥は深く、それぞれの寺院、霊場の意味がわかりますが、今回は少しだけ事前に調べていきましたが、知らない事だらけでございました。

 

1本の太い樹木をチェーンソーだけで切り落として作った像だそうです。すごいっす!

こちらの大社では、とても綺麗なデザインの御朱印帳があり、私もこちらで1冊購入いたしました。

 

そしてこの後、いよいよ、熊野古道散策となります。

バスを降りた所にこんなんが!!

なでしこジャパン記念モニュメント~

 

何故!なでしこジャパンがここに? しかも、メンバーの足型まで。

うっ!澤穂希さんのだ!!

 

実は、明治35年日本に初めてサッカーを広めた ‶中村覚之助”さんと言う方が、こちらのご出身との事でこのような記念碑があるそうです。

日本サッカー協会は、Jリーグのシンボルマークを、中村さんにちなんだものに!と探し求めたところ、彼の出身地和歌山の熊野に伝わる三本足の「ヤタガラス」に辿りつき、これが日本サッカー協会のシンボルマークとなったそうです。

このヤタガラスとは、3本足のカラスで、熊野三山でも「ヤタガラス」が導きの神様・交通安全の神様としてお祀りされています。お守りなどにも絵柄が描かれています。

 

 

 熊野古道世界遺産

さぁ~♪ いよいよ、熊野古道を歩きだします~~ ワクワクワク(((o(*゚∀゚*)o)))

私達が今回歩く場所は、那智大社に続く「大門坂」という道です

わぁ~♪ 何かいい感じだわぁ~ こんな感じに道が続くのかしら。。。

 

へぇ~昔はこんな所にも関所があったのねぇ~

 

民家はなくなり、次第に坂や階段が増えてきます。

 

大きな大きな杉の木が並んで立っています。

「夫婦杉」というそうです。

次第に森のような所に分け入っていきます。

左右には大木がそびえたち、その木の大きさや太さに圧倒されます。

下の右の木は、樹齢800年!と書かれています。樹齢800年ってどんなでしょう。

鎌倉時代位からずっと生きているんですねぇ~ もし、この木がおしゃべりできたなら、一体今までどんな人がこの坂を上り、どんな歳月を過ごしてきたのか、聞いてみたいなぁ~

 

 

次第にこのような階段がずっと続くようになります。

急ではないし、辺りの風情も良いので、あまり苦痛には思いませんが、やはり30分歩くと多少息はきれてきます。。。

 

30分あまりの熊野古道散策でしたが、森林浴をし、ちょっと悠久の歴史の中に身をおけたような、淡いロマンを感じたりしました^^

 

もし今度また熊野古道を訪れる事ができたら、その時は自由に自分の好きなだけ、古道をゆっくり登ってみたいと思いました。

 

 

mstama.hatenablog.jp