長崎2日目。午前中は寺院などをぐるぐると廻りましたが、昼食後は教会をまわっていきます。
中国、韓国、そして西洋の文化が入り交ざっていた長崎の独特の文化があちこちに見えて、本土とはまた違う雰囲気があるのも、長崎の素敵な所♪
26聖人記念碑と記念館
路面電車で移動~
駅を降り、例によってこれまた長い長い坂をずっとひたすら上ります。
「ガウディー作 2つの塔!」 なんて感じの塔が見えてきました。
これが、26聖人記念碑です。
~*~*~*~ ちょっとメモメモ ~*~*~*~*~
豊臣秀吉によるキリスト教弾圧により、必死にキリスト教を信じ守ろうとした26人の聖人が、1597年にこの地で処刑されました。
ここは、坂の上で小高い丘になっています。それは丁度イエスキリストが処刑されたゴルゴダの丘のようだ!と、信者達はこの地で処刑される事を望んだそうです (´っω・。`)゚o悲しい話です。
この地は、カトリック教徒の公式巡礼地として認定されており、以前、ローマ法王も訪れた事があります。
この記念碑の聖人達の足は、大地についているのではなく、足が下を向いています。これは聖人が昇天する様子が描かれているのだそうです。
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この裏手に記念館があります。大変立派な記念館で、中に教会もあります。
↑ 14歳の少年が、こんな手紙を残して処刑されたのかと思うと、胸がはりさけそうになります。
綺麗な教会も中にありました。
この石の下には、聖者たちの遺骨が入っているそうです。
処刑されたのが2月だったので、石には梅の花が彫られています。
死!より強い「愛」をもつこと・・・すごい事だと思います。
資料館は見所が沢山あり、結構長い時間いましたが、大変勉強になりました。隠れキリシタンの歴史についても沢山の資料があり、これがまた大変興味深いものだったので、次回は、熊本の天草~長崎の島原~長崎の平戸!
隠れキリシタン巡礼に行くぞ!!と、固く心に決めたのでした。
ずっしりとした気持ちで、おしゃべりもせず、友達と坂を下ります。
途中にとても美しい白い教会があるので、ちょっと立ち寄ります。
中町教会
白亜の本当に美しい教会です。
長崎の教会はやはり多くはカトリック系なんだなぁ~と思いました。
そしてこの日は、夕方から
出島ワーフ に移動し、海岸沿いで夜景を眺めながら、ゆっくりとお酒をのみながらの夕食でした。
日が長いので、7時でもこんな感じ。。。
テラス席もあり、私達はゆったりソファー席から、海岸沿いの夜景が見える席を陣取りしました。
夜の帳がおちて、街の光が海面に反射し、とてもロマンティックな夜景が広がります。
ハイボールがおいしい~~~~~♪
お腹も一杯、気分もほろ酔い、夜景も綺麗、そして今日は一杯歩きました。
21000歩!! よ~~~歩きました。
ホテルに戻って、寝る事にしま~~す。