水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

長崎♪ ①軍艦島ミュージアム!面白かった♪

4月末頃でしたか、期間限定!長崎2泊3日 往復フライト+ホテル2泊(朝食付き)で19800円!! っていうのを見つけて、やっすぅ~!!こりゃ~行かなきゃ!と、友達誘って6月5日に行ってきました。

 

長崎は、今回で6度目になるので、今回は今迄行った事のない長崎♪

なんてのをテーマに、フリーで廻ってみました。

 

 軍艦島ミュージアム

軍艦島世界遺産になる前に、一度クルーズで行った事があったので、今回は

軍艦島ミュージアムに行ってみました。

軍艦島は実際行ったところで、立入禁止地区が多く、島全部を見れる訳でもないのでミュージアムを選択しましたが、これが大正解!!

ここは超~楽しかったです。

なんだかちょっとショボイ感じがするミュージアムですが。。。

いやいや、中に入ると、当時の生活の様子が再現されていたり、ビデオルームがあったりして見所が一杯あります。

これ、実寸大位に再現されているそうです。

何しろ、世界で一番人口密度の高い地域でしたから、狭いスペースを有効活用しなくてはいけません。

 

大正5年、日本で初めて鉄筋コンクリート作りの集合住宅が建てられたのが、この軍艦島。坑夫達は昔はタコ部屋のように大部屋に押込まれていましたが、集合住宅ができ、次第に個人の部屋や家が与えられるようになったそうです。しかしまだ当時の部屋はこんな感じの6帖一間の狭い住環境だったようです。

しかし、炭坑の最盛期を迎える頃は生活も豊かになり、日本ではまだまだ持つ人が少なかった「三種の神器」と言われた、冷蔵庫、洗濯機、テレビなど、軍艦島で生活する人達は皆持っていたといいます。

 

軍艦島の歴史は、知れば知る程興味深くなります。

ミュージアム内には、ゴーグルを付けてVR体験ができます。ドローンで島内をくまなく撮影した画像を360度体感で見る事ができます。

上を見ると空が、下をみると海が見え、大きなアパートの中までドローンが撮影していて、踏み入れる事ができないエリアまで、はっきりと見る事ができます。

それが実に面白かったです。

長崎に行ったら、是非この軍艦島ミュージアムを行くことをお勧めします。

 

 

◆ここから、ちょっと長崎の景色が見える場所まで散策します。

 

軍艦島ミュージアムをでて、大浦天主堂方面に歩きます。

『祈りの丘絵本美術館』

なんて、ちょっと素敵な本屋さんがあったので、立ち寄りました。

絵本が一杯あり、可愛いステーショナリーが沢山あって、自分用とお土産用に幾つか購入してきました♪

 

 

間もなく、大浦天主堂が見えてきました。

既に閉館しております。

何度見ても、美しい教会だなぁ~と思います。

 

大浦天主堂を見ながら、左横にそれていきます。

 

今回は、天主堂の裏側を上っていく『祈念坂』という道を上っていきます。赤レンガの所に、S字形の金具がついています。

これは一体何につかったのでしょうねぇ~?

 

振返ると、(ちょっと邪魔なのが立っていますが・・・)左に大浦天主堂の屋根が見え、遠くに長崎の街が広がります。

とても綺麗な景色です。

(何故、景色だけの写真を撮らなかったのか。。あぁ~大失敗!!)

 


細い道ですが、とても雰囲気のある、何故か異国情緒漂う不思議な感じのする坂道でした。

この道は、長崎を舞台とした映画解夏』で、何度も登場したそうです。

作家の遠藤周作さんも、この道を愛し、よく散歩をしていたそうです。

そんな事聞いちゃうから、余計にワクワクした気持ちになりました^^

 

そして、『大浦展望台』に到着!

長崎は*新世界三大夜景*の1つに選ばれたのってご存知ですか?

本当はここから夜景を見る予定でしたが、6月って日没が一番遅い時期。。。

7:30すぎないと夜景にはならない!って事で、、あぁ~残念><

今回は夕方の長崎の景色!って事で、我慢、我慢。。。トホホ・・・

しかし、こうして見ても、長崎は坂が多く、丘陵にそって家が立ち並んでいるから、夜のとばりが降りて家々の灯がともると、一面せり上がるように明かりが並んで見えて綺麗なんだろうなぁ~と、思いました。

 

 夕食は 吉宗(きっそう)

今回、同行者の友達のリクエストで、「卓袱料理(しっぽくりょうり)」が食べたい!って事で、、、

長崎市内で、卓袱料理を頂ける、こちら吉宗さんにお邪魔しました。

玄関入ると番頭さんがいて、お部屋に上がる時に

「いらっしゃいませ~」と、柏木をパ~ンパ~ンと打ってくれます。

何とも粋な計らいでございます(*⌒∇⌒*)

お二階の席に案内されました。

あまりお客さんがいませんでしたが、この後パラパラと入ってきました^^;

 

そして、お楽しみの「卓袱料理」を注文します。

しかし、そもそも「卓袱料理」は、大勢の人数で、色々なお料理をとりわけしながら頂くもののようで、二人で行ったらあまり意味がないようです。

 

こちらのお店は「茶碗蒸し」が大変有名なようで、茶碗蒸しがついた「ミニ卓袱膳」というのがあったので、そちらを注文しました。

 

まず、こちらが 一の膳 

 

こちらが 二の膳

 

っていうと、三の膳がありそうでしょ。

ありません!!

この後、デザートがきましたが、以上です。。。( ̄_ ̄) 。。。。

しめて、3850円なり。

美味しかったです。特にやはり茶碗蒸しはすっごく美味しかったです♪

でも、この3850円は・・・・人によって気持ちは様々^^;という事で