水たま♪旅日誌    旅・歴史・お酒が大好き

お勧めスポットや旅先での景色・銘酒など旅日誌を中心に、たまに備忘録などきままに書き綴っております。

新潟② 超~人気映えスポット♪は水の難あり!

記憶がないまま夜の10時前に眠りにつき朝までぐっすり熟睡。

本日は、若い子に人気の バエスポット!に行ってみようと思います。

その前に、こちら

 

f:id:MsTama:20220227015501p:plain 塩沢宿 牧之通り(ぼくしどおり)

江戸と越後を結ぶ三国街道沿いの宿場町として栄えた「塩沢宿」は、全国でも有数の豪雪地帯です。

通りの名称は郷土の文人、鈴木牧之の名前にちなんでつけらました。

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かつては繫栄をしていた塩沢宿も、時代と共に随分とさびれた街になっていったようですが・・・

平成13年度に道路の拡幅工事の際、これを数百年に一度のまちづくりの機会ととらえ、沿道の建替え家屋に対し建築協定を締結するとともにデザインルールを定め、今のような江戸時代の宿場町の風景を再現した街並みにしたようです。

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街並み大好き人間には、こういう雰囲気の街は、ひたすらワクワクするばかりです。

しかし、人がいな~~~~~~い!!

コロナ禍において、私のブログの中では、このおたけびはもはや必須アイテムとなってきました。

このおたけびがなくなってきたら、それは普通の生活が戻ってきた!?って事でしょうかね~^^;

 

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軒先が前にせりだし、建物前に屋根がついた歩道のようなものがあります。

これは雁木(がんぎ)と言って、雪国ならではの造りのようです。雪除けってことでしょうか。

とても、綺麗に整備された街並みでした。

 

さて、では今回の旅行のメインスポットであります、日本でも写真映え最高スポット!として、かなり人気の高い場所に行ってみます。

 

 清津

黒部峡谷富山県)、大杉谷(三重県)とともに日本三大峡谷の一つに数えられている「清津峡」 は、新潟県十日町市にあります。

 

 

雄大な柱状節理の岩肌の間をエメラルドグリーンの清津川が流れ、その景色はまるで芸術作品のようです。

と、説明にありましたが、何しろお天気が小雨なので、どうもパッとした美しさを感じない^^;;

ただ、何千何百万年も昔に、海底火山の噴火によって流出したマグマが冷えて固まる際、収縮して四〜六角形の柱状の岩になった『柱状節理(ちゅうじょうせつり)』という地層の崖! これは見応えがありました。

 

と、難しい話はおいといて。。。

目指すは、何度もしつこく言ってます、日本有数写真映えスポットです!!

それは、この清津峡渓谷トンネル」を通っていかないと行けません!

●入坑料 : 大人600円

トンネルは全長750m、往復で30~40分です。ながっ!

長いです! 写真とかとったりもするので、1時間は見た方が良いです。

 

途中にこんなポイントもあって、周りの渓谷を見渡せたりします。

長いトンネルの途中には、トイレなどもちゃんとあります。

ひたすら暗いトンネルを歩きます。。。

すると、遠くに明るい景色が広がります!

おぉ~~!! ここかぁ~~~??? バエスポット~~~~!!

トンネルが抜けていて、手前には水が張られているので、トンネルの外の景色が水面に映り込んで、まるで鏡のように美しく広がるのです。

(この写真は、見本のような写真を拝借しましたが、実際には絶対このような写真は撮れません!)

プロのモデルと、カメラマンが撮影すると こうなります!

清津峡渓谷トンネル | 日本最大級のSNS映え観光情報 スナップレイス

 

確かに上手にとると、美しく、とても珍しい景色の写真が撮れます。

写真映えするスポット!! 間違いないですね!

 

しか~~し! 現実はちょと違います。

「現実写真は⇓」

 

モデルがお見苦しいのは、ご容赦下さいませ m(_ _"m)

(トンネルの先端に設置されている柵が、昔は黒い縁取りがあって、はっきり柵がわかりましたが、今はスケルトンのボードになっているため、柵がわかりずらく、更に写真映りが綺麗になっているのがわかります。)

 

×まず、色々な人が必ず映り込みます!

×人が歩くから、水面が波打ってしまって鏡のような水面になりません。

ここの写真をとるために、よくわかりませんが、暗黙のルール?みたいなものがあるようです。

 

1.まず、左側のトンネル側面にそって、中央のポジションに向かいます。

2.他の人がポージングをしている時は、左の方に待機したまま、お邪魔にならないようにする。

3.自分の番がくると、センターに向かい、ポーズをする。(勿論、水面のずっと手前ではカメラマンが待機してる状態)

私「撮った~~??」 

主人「まって~、まだ~~!」

私「早く撮って~~!次の方が待ってるから~~」

なんつ~会話を大声でしあいながら、写真撮影完了を確認する。

4.撮影が終わったら、そのまま右側に進み、右の側面に沿いながら戻ってくる。

 

問題は「水」です。

ここ、水の上を歩いているんです。

トンネル側面の左右の歩く部分は、中央部分より地面が高くなっていて、水の深さはあまりありません。

ありませんが、水はあります!(*≧∀≦)

いわゆる、水たまりの中をずっと歩いてる感じでしょうか。

間違いなく、靴はビチョビチョになります。

普通の靴をはいていれば、靴の中までびしょ濡れになります。

私は、パンツの裾をまくり上げていますが、そうしないと、裾が濡れてしまうのです。

帰りの車の中で、私は靴下を交換し、靴を干しながら帰りました。

とにかく、ビチョビチョなんです~~~~!! (´っω・。`)゚o

 

清津峡の写真映えスポットで撮影希望の方は、夏シーズン、濡れてもよいサンダルを履いて撮影する事を、強くお勧めします。

 

以上、現場リポートでした。。。。